シルク家の婆婆ちゃんです。こんにちは。
夏休みが近づいてくると頭を悩ませるのが、子供とどこへお出かけしようかということ。長い休みだからこそ特別なお出かけもしたいですよね。
2歳・3歳の子供と夏休みに出かける場所選びのポイントは?
それぞれの場所でどんな楽しみかたがあるの?注意点は?
そんな悩みをお持ちのママさんもいることでしょう。
そこで、今回は夏休みに2歳・3歳の子供と出かけるおすすめの場所と、それぞれの楽しみ方や注意点などをまとめてみました。実際に2歳・3歳の子供を育ててきたシルク家からのアドバイスも参考にしてみてください。
目次
2歳児・3歳児とのお出かけスポットの選び方
2歳・3歳の子供とお出かけする場所を選ぶときはどのような点を考慮したら良いのでしょうか?
2歳・3歳になると好奇心も旺盛でいろいろなことに興味を持ち出しますね。同時に体を動かすのが活発になって、大人でもバテてしまうくらい駆け回ったり遊具で遊んだりするようになります。夏休みにはこうした2歳児3歳児の知的好奇心、遊び好奇心を伸ばしたり満たしてあげられる場所にお出かけしたいですね。
パパがいる夏休みだからこそ普段行けない場所へ
普段仕事でなかなか一緒にいられないパパがいる夏休みだからこそ、普段行けない場所を選ぶと良いですね。ママと子供だけではちょっと行けない場所や、少し遠い場所、パパがいるからできるダイナミックな遊び、あるいはお泊りでなんていうのも有りでしょう。
大人の楽しみは二の次、子供優先で計画して
夏休みというとパパやママも行きたい所はたくさんあるでしょう。子供が赤ちゃんのうちは大人の希望優先でも良いと思いますが、2歳~3歳の子供と一緒なら、子供がいかに楽しめるかという点を第一に考えたいものです。
2歳・3歳になってくると子供も自分の意志がはっきりしてきます。大人にとって楽しい場所でも、子供にとっては退屈で大人の勝手につきあわされるだけでは子供もストレスが溜まってしまいます。子供が喜んで大人も楽しめる・・・そんなところへお出かけできたら良いですね。
お出かけ先を選ぶときも、またお出かけした先でも、大人が楽しむのは二の次で、子供のことを優先するよう心がけましょう。
動きたい子供の気持ちを尊重できる場所選び
とにかくこの時期の子供は、動きたくて仕方がありません。安心して思う存分子供が遊べる場所を選びましょう。
2歳・3歳になると昼寝を卒業している子も多いでしょうが、思い切り体を動かしてテンションも高く動き回っていると、突然体力が限界になることがあります。夏なら熱中症にも気をつけないといけません。そういうことも考えて、お出かけ先を選ぶ時、休憩場所などがあるかなどの事前チェックをしておくのも大切です。
夏休みに2歳児・3歳児にオススメお出かけスポット
それでは、夏休みに2歳児・3歳児とお出かけするおすすめスポットを紹介していきましょう。
プール
夏と言えばやはりプールです。普段はママと庭やベランダで水遊びしかしていない子供も、パパがいる夏休みなら大きなプールに連れて行ってあげたら大喜びですね。パパと一緒にダイナミックに水遊びしたり、プールで泳いだり、大人も子供も楽しく遊ぶことができるでしょう。
プールに行くときは、くれぐれも紫外線対策をしっかりしましょう。日焼け止めを塗らずに炎天下でプールに入っていると、火傷のように火膨れして炎症を起こしてしまうこともあります。
また、プールでは水の中で遊んでいるからということで水分補給を忘れてしまいがちです。水の中にいても熱中症の危険は避けられません、こまめに水分補給を心がけましょう。そして楽しいからといってずっとプールに入りっぱなしではなく、休憩もこまめに取るようにしましょう。
あとは子供から目をはなさないこと! 水の事故は思いもよらないところで起きたり、ほんの一瞬で起こったりするものです。2歳・3歳といえば自分でもどんどん動いていく年齢です。大人のちょっとした油断が事故につながります。くれぐれも子供から目をはなさないように注意しましょう。
大きめの公園・じゃぶじゃぶ池
2歳・3歳の子供と夏休みに遊ぶなら、大きな公園や水遊びができるじゃぶじゃぶ池のような場所もおすすめです。体も大いに動かせますし、水遊びができれば子供は大喜びです。水鉄砲などがあるとパパと一緒に普段できない遊びができるでしょう。
公園などは炎天下に近い状況ですので、日差しの強い時間10時から14時くらいは熱中症や紫外線対策の観点から避けたほうが良いでしょう。それ以外の時間でも日焼け止めや虫よけスプレーはしていきましょうね。
プールとは違うので、サンダルや着替えは必要です。濡れたものを入れるビニール袋や体を拭くタオルなども忘れずに持っていきましょう。
水族館
夏に出かけるなら水族館もおすすめです。基本的に水族館そのものは屋内なので、夏の暑い時期に炎天下で過ごさなくても良いのもおすすめポイントです。水の中の生き物を見ているだけで涼しげというのもありますね。
2歳・3歳くらいになるといろいろな生き物の名前を覚えている子供もいるでしょうし、水族館で新たに知った生き物に興味を持ち始める子供もいます。ディズニー映画の『ファインディング・ニモ』や『ファインディング・ドリー』を見たことがある子どもなら、きっとたくさんの仲間を水族館で見つけることができますね。ディズニー大好きなシルク家のチビちゃん達も大興奮でニモやドリーの仲間たちを探しています。
イルカやアシカのショーがある水族館なら、その大きなパフォーマンスに子供も大喜びすることでしょう。また、ヒトデやアメフラシなどを実際に触れる水族館も子供にはいい体験になりますね。シルク家でもこういう体験は積極的にさせていますよ。
水族館での注意点は、子供が興奮しすぎて館内で走り回らないようにすることでしょうか。館内は水槽の中が見やすいように比較的暗くなっていたり、段差がつけてあったりします。子供が一人でどんどん行ってしまうと思わぬところで怪我をしたりします。他の人の迷惑になることもしっかり教えたいですね。
動物園
夏の暑い時期は動物たちもぐったりしていることも多いですが、シルク家が夏に特におすすめするのが富士サファリパークです。
富士サファリパークは子供が動物にさわれるふれあいコーナーもありますし、パーク内は車に乗って回れるので外が暑くても快適に動物たちを見て回ることができます。富士山にあるので夏場は夕立ちのような雨が降ることもありますが、シルク家的にはそれはラッキーなんです。雨が降ってくると動物たちは動き出します。スコールのような雨は野生の本能を呼び起こすんでしょうか。また動物は夜行性なので、夕方から夜にかけては動きが活発になってきます。トラやライオンが車のすぐ横で喧嘩をしていたり、キリンやシマウマが車の目の前を横断したり、何度行っても富士サファリパークは楽しい超オススメスポットです。
テーマパーク
夏休みですから、テーマパークに行きたいとお考えの人もいるでしょう。2歳・3歳になると乗れるものも増えてきますし、いろいろわかってくるので、子供の好きなキャラクターがいるテーマパークにお出かけするのも良いですね。
シルク家でも、ディズニーランド&シーをはじめ、ユニバーサルスタジオやレゴランド、トーマスランドなど色々なテーマパークに出かけています。テーマパークの良いところは、子供向けのサービスがしっかりしている点です。ベビーセンターのような場所があったり、子供向けの食事があったり、子供が休憩できる場所が多かったり、子供連れでも安心して出かけられます。
テーマパークに行くときは、夏はやはり水分補給に注意したいですね。アスファルトからの照り返して、背が低い子供は大人よりも地面からの熱を受けています。スポーツドリンクなど塩分を少し含む水分をこまめに摂るようにしましょう。
またテーマパークは外と中との気温差も激しいです。外はものすごく暑いけど、建物の中は寒いくらいに冷房がきいていることも多々あります。薄手の羽織ものなどを用意しておくと安心でしょう。
工場見学
テレビなどでも長期の休みの頃になると時々工場見学の特集などが組まれていますので、気になっているママさんもいるかもしれません。
工場見学は基本無料でできるところが多い上、見学後にお土産をもらえたりするので、子供にとっても親にとっても一石二鳥の喜びがあります。人気の施設は早めに予約を取っておくことをオススメします。
お菓子やアイスの工場なら子供はすごく嬉しいでしょうが、シルク家で初めて連れて行ったキリンビバレッジの工場見学でもチビちゃんたちは目を丸くして興味津々で楽しんでいましたよ。もちろんお土産にも大喜びでした。工場見学は大人も子供も楽しめて良いですね。
鉄道博物館
乗り物大好きなお子さんをお持ちでしたら、鉄道博物館もオススメです。シルク家ではチビちゃん達がふたりとも乗り物大好きなので、何箇所か鉄道博物館に行っていますが、子供だけでなく大人にとっても楽しめる場所です。
鉄道博物館に限らず色々な博物館に行ったときには、手を触れてはいけない展示物や入ってはいけない場所があります。2歳・3歳の子供はまだ字が読めませんし、興味があれば手も出てしまいますし、入っていってしまいます。そういう意味では野放しにせず大人が一緒に見て回るようにしたいですね。
室内遊び場
暑い夏ですから、室内遊び場に出かけるのもオススメです。ボーネルンドのキドキドなどデパートやショッピングモールなどにある時間制の室内遊び場も良いですが、せっかくの夏休みです。普段とは少し違った室内遊び場に出かけて、大人も一緒に楽しんじゃいましょう。シルク家のオススメはチームラボです。小さい子供から大人まで一日中楽しめます。
室内遊び場は雨でもカンカン照りでも天候に関係なく遊べる点ではオススメです。ただ限られた空間に多くの人が密集しているので汗をかきやすいです。着替えや水分を持ってでかけましょう。また限られた空間に多くの人が密集しているので酸欠気味になりやすいです。再入園が可能な施設なら、途中で一旦外に出て新鮮な空気を吸って施設外で休憩すると良いですよ。室内にずっといると大人も目が疲れたりします。大人が疲れるということは子供も疲れるはずです。子供が夢中で遊んでいても、大人が意識的に休憩を取らせるように心がけましょう。
最後に
子供も2歳~3歳になってくるとどうしても子供中心になってしまってつまらない・・と嘆くママやパパももしかしたらいるかもしれません。そういうママやパパは、ママやパパが行きたい先に子供も楽しめる場所がないかを考慮して、親子共々楽しめるお出かけができると良いですね。子供も大きくなってくると入園料などがかかるようになってきます。2歳~3歳ではまだ無料のところがほとんどでしょうから、テーマパークなどもこの年齢のうちに行くというのもひとつの考え方です。パパがいる夏休みだからこそ、普段行けない場所にお出かけして、是非子供も大人も一緒に楽しい時間を過ごしてください。
50代後半の主婦。東京ディズニーランドができる前からの根っからのディズニーファン。公園や動物園、植物園、水族館など自然と触れ合う場所も好き。幼児教育に携わっていた経験から、独自の観点で子供の遊びやお出かけ先をチェック。同時に割引やポイントなど子育てママも喜ぶお得情報も配信中。