5月の第2日曜日は母の日です。2019年は5月12日(日)ですね。母の日には日頃の感謝を込めてプレゼントをしようと考えている人も多いことでしょう。
今回は母の日にあまり予算をかけずにプレゼントしたい、母の日に手作りのオリジナルのプレゼントをしたい、子供と一緒に何かを作ってプレゼントしたい・・・と考えている方々へ、母の日のプレゼントをDIYして思い出と一緒にお母さんに特別なプレゼントをしようというシルク家からの提案です。
母の日のプレゼントのDIYの提案
母の日にプレゼントをしたいけどお金をあまりかけられない・・・とか、既成品ではなくオリジナルのプレゼントがしたい・・・と思っている人は、DIYのプレゼントはいかがでしょう。
DIYと聞くと日曜大工やリフォームなど大掛かりなものを想像する人もいるかもしれませんが、そもそもDIYとは”Do It Yourself“の略で、壁や机や棚などを自分で作ったり作り変えたりすることや、最近ではインテリア雑貨や小物を手作りすることもDIYと呼ばれるようになりました。
大きなものを作るのは無理でもちょっとした小さなものを作るなら誰にでもできます。具体的にどんなプレゼントがDIYできるのか紹介していきますね。
低予算で特別な母の日をプレゼント
DIYならすでに家にあるものに手を加えたり、最近では100円ショップなどでもDIYに使える様々なものが手に入ったりしますので、少ない予算でも母の日にプレゼントをすることが可能です。しかも自分で作るので、それは世界にたった一つだけの完全オリジナルの特別な母の日のプレゼントになります。
雑貨が好きなお母さんへ
最近雑誌やTV番組などでもDIYがよく特集されているので、玄関やリビングを可愛い雑貨や小物で飾っているお母さんも多いことでしょう。シルク家でも婆婆ちゃんやママちゃんが季節に合わせて玄関やリビングの飾りを変えて楽しんでいます。 簡単にできるDIYグッズばかりですがどうですか。こんな雑貨を手作りしてプレゼントしても雑貨が好きなお母さんならきっと喜びます。
ウォールシェルフをDIY
雑貨を飾るのが好きなお母さんならウォールシェルフもきっと喜ぶと思います。
婆婆ちゃんは卓上丸ノコという木工用の小さい電ノコを持っているくらいDIYが大好きなんですが、カントリー調のウォールシェルフを作っては集めた雑貨を飾っています。
板からこの形を切るのは慣れている人じゃないと少しハードルが高いかもしれませんが、ホームセンターなどでシェルフ用の板材やキットも売っています。あとは木工用ボンドなどで板を張り合わせてニスを塗れば出来上がりです。 ちょっとオシャレな空間が作れますよ。
ハートのくり抜きなどは難しいので、棚板とシンプルな棚受け脚だけのシェルフなどなら簡単に作れます。
小さい飾り棚をDIY
雑貨を飾るのが好きなお母さんなら、雑貨を乗せる小さい台や箱なども喜ぶことでしょう。
たとえば先程の婆婆ちゃんが飾っていた玄関飾りの中で、下の写真で「コレ!」と示しているものは、100円ショップの木材やホームセンターの板の切れ端などを使ってDIYしたものです。
小物を飾るのが好きなお母さんなら、こういう小さい飾り棚や台っていくつあってもうれしいものです。
カーネーションや花でフォトフレームをアレンジ
母の日だからやっぱりお花を贈りたいという人は、ひと味違った花のプレゼントをハンドメイドしてみませんか?
先程の婆婆ちゃんの玄関の飾りの中で真ん中にあるフォトフレームは、家族みんなで沖縄に行ったときの写真を飾っているのですが、木製のフォトフレームの周りにマスキングテープで飾りをつけ、さらに上部に沖縄の海で拾ってきた貝殻とビジューをグルーガン(接着剤)で付けてアレンジしたものです。
これと同じように、グルーガンや接着剤を使って、既成のフォトフレームにカーネーションなどのブリザーブドフラワーや造花をアレンジしてみてはいかがでしょう。 ここに母親にとって一番大切な宝である”家族”の写真を入れてプレゼントするなんて素敵じゃないですか?
ちなみに、グルーガンって高熱で棒状の接着剤を溶かして瞬時にくっつけてくれるスグレモノです。ダイソーでも手に入れることができますよ。(写真のグルーガンは婆婆ちゃんがダイソーで200円で購入したものです)手芸屋さんだと少し値段が高くなりますが、ダイソーのグルーガンより高熱で接着力がより強いものもあります。
ハーバリウムを手作り
花をプレゼントしたいと思っている人は、流行りのハーバリウムだって、じつは簡単に手作りすることができちゃうんです。手芸屋さんなどでハーバリウムのキットも売っていますが、100円ショップで手に入る蓋付きの瓶やガラスの器を使って作ることができます。本来ハーバリウムはドライフラワーで作るものですが、100円ショップの造花などでもOKです。ポプリを入れても可愛いですね。ポプリも造花もドライフラワーも100円ショップで手に入ります。蓋付きの器に花を入れてベビーオイルで浸して蓋をすれば出来上がりです! ね。 思いのほか簡単でしょ(笑)
フラワーリース
ハンドメイドのフラワーリースのプレゼントも良いですよ。シルク家では婆婆ちゃんがリース作りが大好きで、婆婆ちゃんは河原や山にいって葛のつるでリース台を編むところから始めることもありますが、手芸屋さんや100円ショプで手に入るリース台を使えば簡単に作ることができます。
下の写真のリースは100円ショップで買ったリース台に、チビちゃんやベビちゃんと一緒に公園で拾ってきた松ぼっくりと100円ショップで買った造花をワイヤーで留めて作ったリースです。子供たちと一緒に拾った松ぼっくりなどを使うと思い出も一緒に飾れて嬉しさ倍増です。イーゼル型の写真立てに乗せれば壁にかけなくても飾ることができます。
母の日なのでカーネーションの造花やカーネーションのブリザーブドフラワーでリースを作ってもいいですね。
このリースはワイヤーで松ぼっくりや造花をとめましたが、手芸用ボンドやグルーガンでつけてもOKです。
ボックスフラワー
フラワーアレンジメントを自分で作るのは少し難しそう。。と思っている人は、ボックスフラワーはいかがでしょう。
お気に入りの箱にブリザーブドフラワーや造花やドライフラワーなどの花の頭の部分を切りとって、手芸用ボンドやグルーガンで接着していくだけでフォトジェニックな素敵なボックスフラワーができます。オブジェとしてもオシャレです。
エアプランツや観葉植物のテラリウム
植物を育てるのが好きなお母さんなら、エアプランツや観葉植物のテラリウムはどうでしょう。テラリウムってガラスの器の中に植物を入れて育てる方法で、土を使わないので衛生的ですし、インテリア性もあります。最近流行りのエアプランツなら水やりの心配もないので、面倒くさがりのお母さんにも向いています。観葉植物ならポトスなどが簡単に育てられてオススメです。テラリウム用の小さい観葉植物やエアプランツはダイソーや3coinsなどでも手に入ります。
多肉植物の寄せ植え
多肉植物も最近のDIYブームの中で人気が上昇中ですね。サボテンだけでなく本当にいろいろな種類の多肉植物があるので、様々な色や形の多肉植物を数種類寄せ植えにしてプレゼントしても喜ばれるでしょう。寄せ植えをする植え替えが難しいと思うなら、何種類かをカゴに入れたりするだけも可愛いです。多肉植物も水をほとんど必要としないので管理も楽です。グリーン系の多肉植物だけでなく赤の多肉植物などを一緒に入れるとカラフルで女性らしいイメージになりますね。
DIYで作ったブレスレット
キラキラ光るビーズやパワーストーンのビーズでDIYでブレスレットを作ってあげるのもいいでしょう。手芸屋さんに行けばキットも売っていますが、好きなビーズを選んでゴムでできたテグスを通して結べばオリジナルのブレスレットが簡単に作れます。今は100円ショップでもビーズやゴムのテグスも売っています。
タイルで鍋敷きやコースター
ひとつひとつ小さいタイルを貼り合わせてもOKですが、最近は便利なタイルシートも売っています。既成のコルク製のコースターや木製枠などにタイルやタイルシートを貼って、カラフルなコースターや鍋敷きをプレゼントしてみてはいかがでしょう。毎日使うものだからこそ喜ばれるプレゼントです。
思い出の品で既成品をアレンジ
家族の思い出の品を使って、すでにあるものや既成品をアレンジするのもおすすめです。
たとえば下の写真は、婆婆ちゃんが以前パパちゃんに母の日にプレゼントしてもらったフラワーアレンジメントが入っていたかごに、家族で沖縄に行ったとき海岸で拾ってきた貝殻をグルーガンで貼ったものです。このように思い出と一緒にいつまでも飾っておけるプレゼントはいかがですか?
100円ショップの品でDIYできる
ここまで紹介してきたDIYの例を見ていただいてもお気づきだと思いますが、今はDIYに必要な材料もたいてい100円ショップで購入することができます。もちろん手芸屋さんやホームセンターに行けばさらに良い素材のものも手に入りますが、100円ショップで売られているものを上手に使って、少ない予算で自分だけのオリジナルプレゼントを作ることができちゃうんです!色も形も素材もすべてお母さんが好きなもので作ってあげられたら最高ですよね♫
かわいい素材がたくさん
100円ショップでも300円ショップでもホームセンターでも文具店でも、とにかく可愛い素材がたくさんそろっています。見ているだけでワクワクしちゃうようなものばかり。お母さんが喜ぶ顔を思い描きながら素材選びをしましょう。
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DIYが好きなお母さんなら一緒にやろう
リノベ女子という言葉が流行っているくらい最近では女性でも工具を持ってDIYを楽しむ人も増えていますね。もしもあなたのお母さんがDIYが好きなら、一緒に少し大きなものを制作してみるのも楽しいでしょう。
大切なのは“思い出”
母親にとって何よりもうれしいのは「思い出」です。”母の日に一緒に作った”という思い出の品は、格段にうれしいプレゼントになるはずです。たとえそれが小さなものでもいいんです。手のこんだものでなくてもいいんです。大切なのは家族と一緒に作ったという思い出です。思い出と一緒に形に残るプレゼントは最高の贈り物になります。
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壊れていたものをDIYで直しても良い
壊れて使わなくなったものや古くなったものなどをDIYでリメイクするのも思い出作りにはもってこいです。特に木製の製品は古ければ古いほど味が出てきます。ニスを塗り直したり、ペイントし直すだけでも風合いが変わります。長年一緒に過ごしてきた家具に手を加えて、さらに新しい思い出の品に仕上げるといいでしょう。
あったらいいな!をDIY
ここにこんなのがあったらいいな・・・と日常生活のなかで感じているほんの少しの不便。無くてもなんとかなっているけどあったら便利なものを、一緒に手作りしてみるのもDIY好きなお母さんならきっと大喜びします。
たとえば玄関横の壁にちょっとカバンや上着をかけられるフックがあったらいいな・・・と思っていたら、こんなのはいかがでしょう。ホームセンターに行けば簡単に作れるキットがあります。
キッチンや洗面所周りにちょっと水切りできるラックがあったらいいな・・・と思っていたら、ツッパリ棒とネットとラックを使ってこんなのをDIYしてみてはどうです?
一気にはできないでしょうが、リノベ女子系お母さんなら一緒にお部屋全体をこんな感じに仕上げるのもいいですね。ディアウォールやすのこなどを使えば壁に傷をつけることなく、意外と簡単にできます。
折り紙を使ったDIY
折り紙と聞くとなんとなく子供の工作のイメージしかないかもしれませんが、折り紙でもかなり高度のものもいろいろ作れます。お母さんと一緒にたわいもない話をしながら折り紙を折って、楽しいひとときを過ごすもの素敵なプレゼントです。カラフルなお花をたくさんつくって、オシャレなカゴやボックスに入れて飾ってもいいですね。大人ならではの少し手のこんだ折り紙DIYで、親孝行な時間も一緒にプレゼントしましょう。
子供と一緒にDIYするなら
小さい子供と一緒にママにプレゼントをDIYするなら、低予算で簡単にできるものがいいですね。今は100円ショップで手芸用品も日曜大工用品もガーデニング用品もなんでも揃っているので、子供と一緒に何が作れるか探しに行ってみましょう、写真のようなマスキングテープをつかえば、小さな子供も一緒にいろいろなものをDIYできますよ。
小学生でもできるボトルフラワー
流行りのハーバリウムも小学生でも簡単に作れますが、もっと簡単なのは造花やブリザーブドフラワーやドライフラワーなどを瓶に詰めたボトルフラワーです。カーネーションの造花などをガラス容器に入れるだけで、ほら、ひと味違った母の日のカーネーションのプレゼントになるでしょ。メッセージカードを一緒に入れてもいいですね。
ビーズでストラップをDIY
今やビーズもアクセサリーキットも100円ショップでも手に入ります。ビーズでストラップやブレスレットを作ってプレゼントしたらお母さんはきっと大喜びです。テグスを結ぶところやストラップにつけるところが難しいようでしたら、そこだけお母さんと一緒にやってもいいですね。
手作り絵本
絵を描くのが好きな子供なら、世界にひとつだけの手作り絵本はいかがですか? 絵を描くだけでなく、思い出の写真も貼ったり、ストラップも貼ったりして、お母さんとの思い出と一緒に感謝がたくさんつまった絵本に仕上げると素敵ですね。
思い出の品で壁飾り
お母さんと一緒に行った公園で拾ってきた木の枝や木の実などを貼って、ハンドメイドの可愛い壁飾りをプレゼントしてもいいですね。土台にする木材は100円ショップやホームセンターでも手に入りますし、コルク材で作れば写真やメモなどをピンで止めることもできます。ダンボールでも面白い味がでますよ。土台の周りに木の枝を木工用ボンドやグルーガンで接着すれば出来上がりです。
かごに思い出の品を詰めてアレンジ
かごにお母さんが好きなお花と一緒に、お母さんと一緒に公園で拾ってきた松ぼっくりを詰めてアレンジしてみるだけで、グッとオリジナリティなプレゼントになります。松ぼっくりはリースを作ったり、かごに詰めたり、様々なプレゼント用途があるので、母の日のために松ぼっくりを拾っておくのも心がけておくといいかも。。。シルク家でもチビちゃんベビちゃんと一緒に拾ってきた松ぼっくりを飾っています。
紙でハートのプレゼント
紙とひと言で言っても今はとてもオシャレな柄や素敵な素材のものがたくさんあります。いろいろな紙でハートをたくさん作ってそれを張り合わせて、母の日にハートのプレゼント♫ お金がかけられない子供なら、広告や包装紙などいろいろな紙でハートを重ねて作っても面白いものができますよ。きれいな紙素材を見つけたらとっておくといいかもです。
箱もDIYできる
何をプレゼントしたらいいか迷っているなら、箱そのものをDIYしてそれをプレゼントとしても良いですよ。オブジェとして飾っておいてもすっごく可愛いです。
花束風のプレゼントをDIY
折り紙を使って花束を作るのもいいですね。お母さんと一緒に作ってもいい思い出になります。
食器や箸置きをオーブン粘土でDIY
本格的な陶芸は子供にはハードルが高いですが、オーブン粘土を使えば自宅でも粘土遊び感覚で、食器や箸置きなどを作ることができます。こちらはパパちゃんの妹が子供の頃に婆婆ちゃんにプレゼントしてくれたものです。
オーブン粘土は、うつわやお皿や箸置きなどの食器だけでなく、小物の人形やブローチやアクセサリーなども作ることができます。完全ハンドメイドなので味のあるプレゼントになりますよ。
買ってきた容器をシールでアレンジ
100円ショップで買ってきたプラ容器にシールを貼ってオリジナル容器にアレンジするのもいいですね。こちらはプラ容器に婆婆ちゃんが大好きなミッキーのシールを貼ったペン立てと、ミッキーの転写シールを貼った食品用プラ容器です。転写シールはデコボコしていないシールで洗っても落ちません。
小さい子供でもできる!シールでアレンジ
こちらは幼稚園に入る前のチビちゃんがママにプレゼントしたものです。シールを貼っただけのものですが、初めての手作りプレゼントにママちゃんは涙がポロリ。。これなら小さい子供でもできますね。パパと一緒にママには内緒に作るのもいいでしょう。
子供の絵はそれだけでアート作品
子供が描いた絵ってそれだけで立派なアート作品になりますよね。大きなパネルや板などにアクリルペイントマーカーなどで思い切り自由に絵を描かせてみましょう。素敵なインテリアになりますよ。
壁を簡単にリメイク
ウォールステッカーやリメイクシートを使えば、子供と一緒に壁を簡単にDIYでリメイクすることができます。リメイクシートは木目調のものやレンガ調のものなど100円ショップやホームセンターにたくさん売られています。貼るだけのリメイクなのでお住まいが賃貸の人でもOK。シルク家では、季節ごとにリビングのウォールステッカーをチビちゃんベビちゃんと一緒に貼って楽しんでいますよ。
シルク家のウォールステッカーはこんな感じです。購入先も紹介しています。
シルク家からのアドバイス
いかがですか。DIYって聞くといっけん難しそうに感じるかもしれませんが、簡単にできそうでしょ!? しかも100円ショップでも材料がそろったりするので、低価格でオリジナルのプレゼントができますよ。それでも難しいと思う人は、すべての材料がセットになっているキットモノを選ぶといいですよ。お母さんに秘密にこっそり作るのも良し、お母さんと一緒に楽しみながら作るのも良し、どちらにしてもDIYのプレゼントは手作りのオリジナルプレゼントなのでお母さんは大喜びすると思います。
ママちゃんがもらって嬉しいプレゼント
やっぱり子供の手作りプレゼントは成長も感じることができてどんなものでも嬉しいですよね。できれば飾れるような、リースやフォトフレームなんかだと毎日見るたびに元気をもらえそうです。もうちょっと年齢が上がってくれば、写真を切り貼りしたスクラップブッキングだったり、厳選した写真で作ってくれたフォトブックやシャッフルプリントなんかも家族の絆を再確認できて感動します。子供の手作りっていうだけで、宝物になりますね。
婆婆ちゃんがもらって嬉しいプレゼント
婆婆ちゃんは、やはり孫や家族と一緒の思い出が詰まったプレゼントが嬉しいです。家族みんなで出かけた思い出や、家族みんなの思い出がある品を何かの形にしてもらったら最高に嬉しいですね。家族写真を孫たちがデコレーションしてくれたフォトフレームに入れてプレゼントなんて涙がでちゃうかも♫
思い出に残るプレゼントなら
母親は何をプレゼントしてもらったとしても、気持ちが届けばそれだけで嬉しいものなんです。たとえそれがメッセージカードひとつだとしても、つたない字で書いたたわいもない手紙だとしても、思い出が残るプレゼントなら何でもいいんです。婆婆ちゃんは60歳近くなった今でも、パパちゃんやパパちゃんの妹が小さかったときにくれた母の日の手紙を大切にとっています。
“もの”より思い出が嬉しい理由
母の日は日頃の母への感謝と母への愛を伝える日ですよね。母親にとって嬉しいのは”モノ”をもらうことではなく、「自分を思ってくれている人がいる」という”想い”が伝わることです。それは子供たちが大きくなればなるほど、そして手がはなれればはなれるほど、膨らんでいく気持ちでしょう。母親にとって一番大切なのは”家族”。でも子供たちが成長していくにつれ、家族は自分の手からはなれ、淋しい気持ちがあるのも正直なところです。家族全員で食事をしたり、家族と一緒にどこかへ行ったり、家族と一緒に何かを作ったり、そんな些細な「家族と一緒」の”思い出”こそ一番のプレゼントではないでしょうか。そういう意味で、手作りのオリジナルのプレゼントを一緒にDIYすることで、一緒の時間を特別なギフトとして贈ってみませんか。
母の日プレゼントのランキングはこちら
母にとっていちばん大切な宝は家族です。そんな家族との思い出のプレゼントや、母の日プレゼントのランキング30の紹介もしています。DIYする時間がない人や、どんなプレゼントが喜ばれるのか迷っている人は是非参考にしてみてください。
最後に
シルク家では婆婆ちゃんがDIYが大好きなので今回はいろいろ提案ができたかと思います。身近なものを利用してもっともっといろいろなDIYができるので今後も紹介していけたらと思っています。じつは婆婆ちゃんは生花店の娘だったので、婆婆ちゃんが子供のときは母の日にお母さんにカーネーションのプレゼントができなかったんです。自分の家で売っているわけですからね(苦笑)。だから母の日のプレゼントって毎年かなり悩みました。でも、自分が母になり、さらにおばあちゃんになってみると、プレゼントって”モノ”ではなく、贈り手の”思い”なんだとつくづく思うのです。子供たちは「お母さんありがとう」という気持ちで、そして母親のほうは「この子たちを産んでよかった」と思える日が母の日なのだと思います。あなたの気持ち、しっかり伝えられるといいですね。
50代後半の主婦。東京ディズニーランドができる前からの根っからのディズニーファン。公園や動物園、植物園、水族館など自然と触れ合う場所も好き。幼児教育に携わっていた経験から、独自の観点で子供の遊びやお出かけ先をチェック。同時に割引やポイントなど子育てママも喜ぶお得情報も配信中。