ナイトサファリ(富士サファリパーク)に行ってきました。何を隠そう1歳ちょっとのチビちゃんはこれが初めての動物園となります(笑)。ママちゃんもナイトサファリはもちろん富士サファリパークも初体験です。
ナイトサファリは4月~9月は17:30からなので、15時頃横浜から東名高速を使って富士山方面へと向かいました。
目次
18時までは『ふれあいゾーン』で過ごします。
この日はあいにくの曇り空で、富士山に近づくにつれ小雨交じりの天気になってしまいましたが、婆婆ちゃんとパパちゃんの経験上雨が降っているナイトサファリは動物たちがむしろ活発に動き回っていて良いとのこと。期待で胸がワクワクです。
し・か・し
富士サファリパークに着いたときには、一面雲の中。真っ白な霧でちょっと先も見えないくらいです(汗)。富士山の天気としてはありがちな光景です。
ナイトサファリの入園受付は17:30~ですが、車でのサファリゾーンの見学は18時~だったので、入園チケットを購入したあと時間まで『第1駐車場』に車を停めて【ふれあいゾーン】で時間を調整しました。
下のMAPが富士サファリパーク全体のMAPです。上半分が車で回る【サファリゾーン】。下半分が【ふれあいゾーン】です。
富士サファリパークの【ふれあいゾーン】は、テレビCMなどでも有名な『ライオンの赤ちゃんとの記念撮影』などがあります。
『どうぶつ村』のほうは、17時までだったようで動物たちが施設内に入ってしまっているものも多かったですが、『ふれあい牧場』のカピバラやレッサーパンダなどは17:30以降も見ることができます。
レッサーパンダは施設の中にいるのをガラス越しに見るのですが、カピバラは目の前を自由に歩いていて、希望者は有料でエサをあげることもできます。
かなり大きなカラダでゆっくりゆっくり歩くカピバラ、めっちゃ可愛いです。
残念ながら今回は見れなかったですが、このエリアに昼間ならライオンキングのフンバ(イボイノシシ)とティモン(ミーアキャット)もいるんです。
昼間は、ワラビーもいるみたいですね。
記念撮影の『顔出し立て看板』もカンガルーでした。妙にリアルで笑えます。
『うさぎの館』もありました。
『猫の館』も17:30以降もやっています。
そうこうしているうちに18時になったので、いよいよサファリゾーンのナイトサファリに出発です!
サファリパークの動物バス(ジャングルバス)
サファリゾーンは、「マイカー」か「サファリパークの動物バス(ジャングルバス)」に乗って見学します。(車での見学のほか、ナイトウォーキングツアーもあります)
動物バス(ジャングルバス)のデザインは、トラ・ライオン・ゾウ・サイなど9台あるということですが、この日のナイトサファリ用に用意されていたのは、このトラの動物バス(ジャングルバス)でした。
動物バス(ジャングルバス)は入園料の他にバス代が必要ですが、ドライバーの説明を聞きながら動物たちの見学ができたり、昼間ならライオンなどへのエサあげ体験などもできます(ナイトサファリではエサあげはありません)。
チビちゃんがもう少し大きくなったら、動物バスで行くのもきっと楽しいだろうな・・と思いましたが、まだ1歳ちょっとなので今回はマイカーで行くことにしました。
いよいよサファリゾーンへ出発!まずは『猛獣エリア』
いざ出発!とサファリゾーンの入り口へと進みましたが、ますます霧が濃くなって「これで本当に動物が見えるのかな?」と少々不安になってきました。
サファリゾーンへのゲートを通ると、すぐに猛獣エリアです。係の人に「絶対に窓はあけないでください」「ドアロックは必ずしてください」と注意され、進みます。
「ええ!!なんだかジュラシック・パークみたいー!!」と、富士サファリパーク初体験のママちゃんが大興奮。
猛獣エリアは、車が一台入るたびに自動でゲートが開け閉めされます。
車内BGMを「ジュラシック・パーク」のサウンドトラックにして、臨場感満載。濃い霧と小雨がさらに雰囲気を醸し出している中、突如大きなクマが出現!!
これは、ヒグマです。
猛獣エリアの動物は、一応電圧線で車道には出てこれないようにしてありますが、車道のすぐそばにいるのでかなり迫り来るものがあります。
ママちゃん一気に興奮! あちらこちらに大きいクマがいます。
こちらは、ヒマラヤグマです。
クマエリアを抜けると、次はライオンのエリアです。
「おおーーー!!! めっちゃたくさん寝ているよー!!」
車の前の座席にすわるパパちゃんとママちゃんが大興奮。
少し車道から離れた木陰で、夫婦のライオンでしょうか。メスがお腹を見せて求愛行動。
こんなリアルな光景も、ナイトサファリならではの光景かもしれません。
次のエリアは、トラです。 昔パパちゃんが子供だったころ婆婆ちゃんが連れてきたときにはトラが車のすぐ脇で喧嘩をしていてすごかったんですって。
トラは、ライオンとはまた違った精悍さがありますね。とても綺麗です。
トラの次はチーター。このエリアに入る頃にはかなり薄暗くなり始め、夜行性の動物たちの動きは活発になり始めています。チーターもすごい速さで動き回っていました。
『草食動物エリア』では目の前に動物たちが次々と!
猛獣エリアを抜けると、草食動物エリアです。草食動物エリアでは、猛獣エリアのような電圧線での仕切りがなく、いきなりキリンが我が家の車の方へ歩いてきました。
「ええーーー!!来るんじゃない?? 来るんじゃない??」「すごい!すごい!」と運転席のパパちゃんが大興奮。
グングン近づいてきて、まさに目の前を横切っていきます。
「で、で、デカイーーー!!」
あわや、車にぶつかるんじゃないかと思うくらい至近距離を通過中。
後部座席で見ていたチビちゃんも「き・り・ん」。 おお!チビちゃんがキリンって言えたぞーー!そんなことにも興奮しつつ、パパちゃん・ママちゃん・婆婆ちゃん・チビちゃんのテンションが一気に急上昇!
サファリパーク初体験のママちゃん、ずっと来たい来たいと言っていたパパちゃん、ともに「これを見れただけでじゅうぶん価値あるよねーー!!!」と大興奮。
キリンたちは何ごともなかったかのように、車の向こうへと歩き去って行きました。
キリンが車の前を横断する迫力を動画でも撮ってきましたので、是非下の動画で見てみてください。
車を進めると、今度はラマたちが車に近寄ってきます。
車の前で止まってしまって、動きません(汗)。
そうこうしていると、今度はシマウマの群れが車の目の前を横断していきました。
「ヤバイ!ヤバイ!また来る!!」大興奮の運転手パパちゃん。
こんな近くで見れるんです。
このあと、鹿ややぎ、山岳動物などたくさん車の前に来てくれたのですが、かなり霧が濃くなってきたのと、さすがに暗くなりすぎて写真が撮れませんでした。
で・も ナイトサファリは昼間とは違った動物たちの様子が見れ、とにかく大興奮の連続です。
何しろ、ライオンやトラをはじめとして、動物たちは夜行性なので気温が下がり暗くなる夕方から夜にかけてはすごく活動的なんです。 この迫力は一度見たらやみつきになります。
さらに、テーマパークなどのアトラクションと違って、自然&生き物が相手なので、気候も違えば、動物たちも来るたびに違った様子を見せてくれるので、何度でも見に来たくなります。
今回は、ナイトサファリだけに来ましたが、昼間から来て、さらにプラス料金でナイトサファリも楽しむっていうのも昼と夜の違いが見れて楽しいですよ。(パパちゃんが子供ころは、そのようにして朝から夜までいたことが何度もあります)
次は、昼間にも来ようねとお約束。
おみやげショップに寄って、おみやげを買って帰りました。
ナイトサファリの時間にも開いているショップ・レストラン
サファリゾーンへの出入り口にあたる第一駐車場の横にある『サファリレストラン』と『サファリショップ』はナイトサファリの時間17:30~20:30にも開いています。
『サファリショップ』では、上で紹介したようにサファリパークならではのオリジナルおみやげがたくさん。チビちゃんはサファリパークの動物図鑑と動物シールを買ってもらいましたよ。
『サファリレストラン』は店内の雰囲気にもこだわりがありました。
富士山型のカレーや、動物の顔のオムライスなど子供も喜びそうなメニューがあります。
ナイトサファリの時間や料金情報
・4月から10月30日までの土日祝
ただし7月16日~8月31日は毎日
ナイトサファリ入園受付時間
・4月~9月 17:30~19:30
・10月 17:00~19:30
ナイトサファリ料金
・ナイトサファリのみ 1,700円 / 1人
・昼のサファリから継続してナイトサファリ(一度退園した場合は対象外) 1,000円 / 1人
※昼のサファリから継続してナイトサファリを利用する場合は、入口料金所横の案内所にて手続きを行ないます。
(継続手続きの受付時間・・・開園~19:30)
※4歳以上有料。
50代後半の主婦。東京ディズニーランドができる前からの根っからのディズニーファン。公園や動物園、植物園、水族館など自然と触れ合う場所も好き。幼児教育に携わっていた経験から、独自の観点で子供の遊びやお出かけ先をチェック。同時に割引やポイントなど子育てママも喜ぶお得情報も配信中。