沖縄に来たら、やっぱり美ら海水族館は外せないですよね!歩き始めだけど好奇心旺盛、だけどすぐ疲れてしまう1歳児を連れての美ら海水族館巡りをリポートしますね。実際にシルク家が行ったときのおすすめ情報です。
目次
美ら海(ちゅらうみ)水族館とは?
美ら海水族館の”美ら(ちゅら)”は沖縄の言葉で【美しい】【綺麗】という意味で、日本随一の水族館であり、2005年までは世界最大の水族館だったそうです。見所である巨大アクリルパネルも2008年まではギネスに認定されていたくらいで、この巨大水槽の前に立つと圧巻の眺めに圧倒されます。
美ら海水族館は『水族館本館』のほか、『オキちゃん劇場(イルカショーの場所)』、『ウミガメ館』や『マナティー館』、『エメラルドビーチ』などがあります。さらに美ら海水族館は海洋博公園の中にあるのですが、この海洋博公園には沖縄の文化が学べる『おきなわ郷土村』や熱帯の植物を集めた『熱帯ドリームセンター』、『プラネタリウム』などもあって本当に広いんですよ。
子連れで美ら海水族館を巡るポイント
美ら海水族館はとっても広いので、いくつかポイントを押さえて回ることをオススメします!
ベビーカーを借りよう
飛行機旅行では荷物が増えがちなので、いつも使っているベビーカーを持って行くのを諦めることもありますよね。
美ら海水族館では、各ゲートや施設でベビーカーを無料で借りることができますので、ぜひ借りておきましょう。子供が疲れたらすぐに乗せることもできますし、乗らない時は荷物を乗せて運ぶこともできます。水族館内はスロープが完備されていますので移動も楽々です。
借りられる場所は以下のとおりです。
- 中央ゲート案内所
- 総合案内所(ハイサイプラザ)
- 熱帯ドリームセンター
- 北ゲート警備ボックス
- 南ゲート警備ボックス
正直はじめは必要ないかな?とも思ったんですが、いざ美ら海水族館に行ってみると想像以上の広さで、ベビーカーを借りてきて本当によかったって思いました。沖縄は暑さも湿気もあるので子供もバテ気味。あの広さをずっと抱っこで移動しなければならないとなるとかなりきつかったと思います。何と言ってもうれしいことに”無料”でレンタルできますから、ベビーカーを借りて出発することをオススメします。
ショーの開催時間などを確認しよう
美ら海水族館では様々なプログラムが催されているので、見たいプログラムが開催される時間は事前にチェックして、その時間に間に合うように移動しましょう。広い館内や敷地内を移動するのは一苦労なので、見逃すことのないようにしてくださいね。美ら海水族館のサイトでプログラムの確認ができますよ。
ただし、アレもコレもとスケジュールを詰め込みすぎると余裕がなくなってしまい楽しめなくなるので、絶対に見たいものは押さえ、その他は見れたらラッキーくらいに思っておくのがオススメです。
オムツ替えや授乳ができる場所を確認しよう
水族館内のほとんどのトイレにはおむつ替えシートが設置されていますが、一部設置されていないトイレもありますので要注意です。また、授乳室は3階の水族館入り口と、2階の美ら海シアター前に授乳室がありますので、授乳が必要な乳児がいる場合は確認しておきましょう。
電気遊覧車を活用しよう
意外と使っている人が少ないんですが、実際にシルク家が利用してすごく良かったのが電気遊覧車です。
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いくつかのコースがあり、1日200円で乗り放題です。(1回ずつの乗車だと1回100円になります。)海洋博公園内に下の写真のようなバス停ならぬ遊覧車乗り場があります。
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車の横が開いていて長いベンチ状の腰掛けに座って景色を見ながら公園内を移動できます。ベビーカーでも乗れましたよ。 雨のときには透明ビニルの簡易窓(カーテン)が閉まるようになっていました。
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たった200円で1日何度でも自由に乗り降りができ、広い海洋博公園内を一周してくれるので、小さい子連れで回るのには絶対オススメです。 シルク家もこれを利用したお陰で、歩いて廻ったら絶対にチビちゃんを連れては行けなかった公園奥の『おきなわ郷土村』なども車から見れたのでラッキーでした。それに運転手さんが色々とガイドしてくれて、ところどころで車を停めて「これがバナナの木ですよ」とか「これが〇〇ですよ」とか車を下りてまで教えてくれました。その説明もとても楽しかったですよ。6歳未満の幼児は無料です。
美ら海水族館の見所
それでは、ここからはメインの美ら海水族館の見所をご紹介しますね。
美ら海水族館入り口
美ら海水族館本館の前には、大きなジンベエザメが!
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お花で飾られた魚のオブジェなどもありましたよ。
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顔出しパネルもありました!
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水族館の入り口階からはマナティー館やウミガメ館を経てエメラルドビーチまで一気に見渡すことができます。↓ ↓ ↓
いよいよ水族館入り口です。一つ階を降りないといけないので、ベビーカーの方はエレベーターで下がってくださいね。
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美ら海水族館本館
入ってすぐの場所にはヒトデやナマコなどに触れるコーナーがありましたが、チビちゃんは怖がってしまったので今回はお預け。そこから進むと珊瑚礁の海が広がっています。
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綺麗な熱帯魚もたくさんいましたよ。
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巨大なジンベエザメがいる巨大水槽はやっぱり一番の見所ですね!
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ずっと眺めていられるくらい圧巻です。チビちゃんも大きなジンベエザメを前にして興奮している様子でした。パパちゃんもママちゃんも婆婆ちゃんもジンベイザメを見れて大満足!いつまでも見ていられます。
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オキちゃん劇場でのイルカショー
『オキちゃん劇場』でのイルカショーは絶対に見るべきです。早めに行かないと前の方の席は埋まってしまいますので注意してくださいね。
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マナティー館&ウミガメ館
『マナティー館』では、愛嬌のあるマナティーたちを見ることができましたよ。
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『ウミガメ館』では、上からと水中からの両方観察することができます。
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エメラルドビーチ
『エメラルドビーチ』は天気が良くないと見られないので今回は見れませんでしたが、天気が良いと綺麗なエメラルド色の海が見られるそうですよ。ウミガメ館の裏からすぐ行けるのでぜひ行ってみてくださいね。
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ちびっことりで
帰ってきて美ら海水族館のホームページを見て初めて知ったのですが、海洋博公園内にはちびっことりでという、日本最大級のネット遊具があるそうです。
ネット遊具は小さい子供にはちょっと怖くてなかなか遊べないかもしれませんが、3歳くらいになったら十分楽しめるのではないでしょうか?むしろ小学生くらいの方が沖縄の海をイメージした大きなネット遊具に興奮するかもしれませんね。
次回行った際はぜひ遊びに行ってみたいと思います。
海洋博公園の見所
海洋博公園は本当に広大で、1日で美ら海水族館も海洋博公園も回ろうとするとかなり大変です。。今回シルク家は上でご紹介した電気遊覧車で一周するだけでしたが十分に楽しめましたので、初めて美ら海水族館に行く方はまず電気遊覧車で一周して、2日目以降や2回目以降で目星を付けた場所をじっくり見てみるのがオススメです。
海洋博公園は大きく4つのエリアに分かれています。
- 熱帯ドリームセンター:2,000株以上の蘭が見られる
- 熱帯・亜熱帯都市緑化植物園:熱帯・亜熱帯の植物が集められた植物園
- おきなわ郷土村・おもろ植物園:琉球王国時代の民家や村落を再現
- 海洋文化館・プラネタリウム:太平洋地域における海洋民族の歴史や文化を紹介
その中でもおきなわ郷土村は電気遊覧車に乗りながらも少し楽しむことができたのでご紹介しますね。
おきなわ郷土村
電気遊覧車から見えた郷土村。運転手さんがガイドしてくれたので、興味のある方はドンドン質問してみてくださいね。
穀物の保存のための高倉です。床を高くすることで風通しを良くしているそうですよ。
民家も再現されていました。
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地頭代の家(ジトゥデーヌ ヤー)では、お茶菓子の無料サービスがあったり伝統的な踊りを見れたりと、昔の沖縄の生活を体験することもできるそうです。
歩いて回ってもとても面白そうだったので、次回は電気遊覧車から降りてじっくり回ってみたいと思いましたよ。
1歳児と巡る美ら海水族館まとめ
小さい子供と広大な美ら海水族館&海洋博公園を回ろうと思うととても大変に思えますが、ベビーカーを借りたり電気遊覧車を活用したりと賢く回れば子供も大人も存分に楽しめます。また、アレもコレもと欲張るのではなく、今回はこれがメイン!というのを決めて行くとあんまり焦らずに過ごせるのでオススメです。時間と心に余裕を持って回ってみてくださいね。
現在アラサー、長男(チビちゃん)・長女(ベビちゃん)2児の母。パパちゃんと交際中からディズニーをはじめとしたお出かけが大好き。同じく子供とお出かけするのが好きなママたちの役に立てればと子連れお出かけレポートやお役立ち情報を配信。最近ではいかに楽しみながら節約するかも研究中。