「京急油壺マリンパークに赤ちゃん連れで行きたいんだけど、授乳室やオムツ交換場所はあるのかしら?」
「ベビーカーのレンタルは?」「ミルクのお湯は持っていかないとダメ?」など、心配しているママさんもいることでしょう。
赤ちゃん連れで行くときって、事前に知りたいことって案外多いですよね。シルク家にも現在2歳と4歳のチビちゃんがいます。ついこの間まで我がシルク家も赤ちゃん連れのお出かけ家族だったので、その気持ちがよくわかります。
今回、油壺マリンパークで、赤ちゃん連れの方のために、授乳室やおむつ交換スペース、ミルクのお湯、ベビーカーなどについても調べてきましたので、レポート&紹介しますね。合わせて、赤ちゃん連れで油壺マリンパークに行くときの注意点など気づいた点も紹介していきます。 参考にしてください。
※2021年9月30日(木)をもって京急油壺マリンパークは閉館。残念です。
※2021年9月30日(木)をもって京急油壺マリンパークは閉館。残念です。
授乳室は?
京急油壺マリンパーク内にベビールーム(授乳室)は1箇所だけありました。入場するときに入った売店の裏側(出口)の先にあります。
上の写真の黄色い扉の中がベビールーム(授乳室)です。扉の右側のガラス張りのところが売店です。
中は冷暖房完備で、流し台と長ソファーとオムツ交換台があります。長ソファーは1台だけで、カーテンを閉めて使用します。使い終わったらカーテンを開けてから退室しましょう。この日は外は35°を超える猛暑だったんですが、このベビールームの中は冷房が効いていて、快適に授乳できる状態でしたよ。授乳中ってただでさえ暑くなります。冷房が効いた場所で授乳できるのはママも赤ちゃんも助かりますね。
このベビールームには男性は入ることができません。男性がオムツを交換したい場合や、授乳室が混んでいる場合は、チケット売り場に声をかけると、応接室を使わせてもらえるようです。
ミルクのお湯は?
ミルクのお湯が必要になることもあるでしょう。
授乳室にはシンクも設備されていて、70°以上のお湯が出る温水器が付いていました。ただ、シンクのお湯では心配だという人は、チケット売り場に声をかけるとポットのお湯をもらうことができます。
オムツ替えは?
ベビールームの中にもオムツ交換台が1台あります。その他女性用トイレにもオムツ交換台が設置されてました。男性がおむつ交換をしたい場合は、チケット売り場に声をかけましょう。
ベビーカーのレンタルは?
※写真はイメージ画像です。
ベビーカーが必要な場合は、数に限りはありますが、無料でレンタルすることができます。借りられるのはB型のベビーカーです。必要な人は、チケット売り場に声をかけてみてください。
ベビー用品の販売はある?
たいていの場合、ママさんは赤ちゃんのお世話用品などは持ち歩いているとは思いますが、赤ちゃん連れでお出かけすると思わぬことで足りなくなる場合もありますよね。オムツやおしりふきやスタイなどは出入り口の売店内で販売しています。万が一売店にないものが足りなくなった場合、油壺マリンパークは再入園が可能なので、一度外に出て買ってくるという手もあります。
赤ちゃん連れの方へのアドバイスは?
油壺マリンパークは、赤ちゃんでも楽しく見ることができるイルカのショーや大回遊水槽があったり、ペンギンやカワウソなどもいますので、赤ちゃんも十分楽しむことができる場所です。
ただ実際に行ってみて、赤ちゃん連れの人は、こういうところに注意して準備してきたほうがいいかな・・・と思う点もいくつかありました。気づいた点を紹介しておきますね。
1)ベビーカーだけでなく抱っこひももあったほうが良い
園内はベビーカーで回ることも可能ですが、イルカとアシカのショーが見れる「ファンタジアム」の階段はかなり急で段差も大きかったです。ベビーカーは階段上に置いて抱っこして下まで下りますが、抱っこひもがあると安心です。
また、水槽を見て回るときなどもベビーカーの高さからだと赤ちゃんには見えないと思います。このときも抱っこひもがあったほうがパパやママも疲れないのではないでしょうか。
2)暑さ対策・寒さ対策・日よけ止め
水族館とイルカのショーを見るファンタジアムは屋内ですが、それ以外のペンギン島やアシカ島、カワウソなどは屋外で見ることになります。夏はかなり日差しも強く、日陰ではなく炎天下なので、帽子や日傘・冷やす工夫など暑さ対策をしっかりしていきましょう。反対に、冬は海辺なので寒さも厳しいです。防寒対策を忘れずに! 海辺なので風に対する対策もしていくといいでしょう。
3)荷物が多い場合はコインロッカーへ
赤ちゃんを連れてお出かけすると、アレもコレもと荷物が多くなりがちです。特に暑さ対策・寒さ対策・着替えなどの荷物はかさばって持って歩くのも大変かもしれません。売店裏にコインロッカーがありました。パーク内はそれほど広くないので、ロッカーまで取りに戻っても苦ではありません。大きな荷物はロッカーに預けて、身軽に動くことをオススメします。
4)外での飲食はトンビに気をつけて!
油壺マリンパークは海も見えて、芝生もたくさんあるので、気候の良い季節には外でお昼を食べたりする場合もあると思います。海岸の空にはトンビがけっこう飛んでいました。トンビがお弁当を狙って取りにくることもあります。赤ちゃん連れの人は特に気をつけましょう。トンビについての注意を促す貼り紙もされていましたよ。
まとめ
いかがでしたか? 油壺マリンパークは赤ちゃん連れにもオススメの穴場的水族館です。少々ねんきが入った施設ではありますが、赤ちゃん連れでも安心して出かけられると思いました。ここでは何か困ったときは迷わずチケット売り場に声をかけてみると良いです。とてもアットホームな感じで親切にしてくれますよ。赤ちゃん連れでもゆったりと見学できる施設で、それほど時間をかけずに回りきれるコンパクトな水族館なので、是非赤ちゃんと一緒に行ってみてください。
※2021年9月30日(木)をもって京急油壺マリンパークは閉館。残念です。
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50代後半の主婦。東京ディズニーランドができる前からの根っからのディズニーファン。公園や動物園、植物園、水族館など自然と触れ合う場所も好き。幼児教育に携わっていた経験から、独自の観点で子供の遊びやお出かけ先をチェック。同時に割引やポイントなど子育てママも喜ぶお得情報も配信中。