大井川鉄道トーマス号雨の日の注意事項とトーマスフェアでの過ごし方

シルク家の婆婆ちゃんです、こんにちは。

いよいよ夏休みが始まり、大井川鉄道トーマス号に乗れるのを楽しみに待っている人たちも多いことでしょうね。え!?抽選にはずれてしまった? おやおや。。でも旅行会社のトーマス号ツアーならまだ夏休み中の乗車予約もとれますよ。

さて、今日は「トーマス号に乗る日がだった場合について教えてください」とのご質問をいただきましたので、昨年2018年に大雨の中トーマス号に乗ってトーマスフェアにも行ったシルク家が、その時の様子やアドバイスをレポートします。

2017年に初めてシルク家が大井川鉄道トーマス号に乗りに行ったときは天気は良かったのですが、2018年のトーマス号乗車日は台風が接近中で前夜から運行されるのか心配で何度も大井川鉄道のHPを確認していました。前夜遅くに見ても当日朝早くに見ても運行予定となっているので、現地に行って運行中止になることも覚悟の上で朝5時半頃神奈川県を出発しました。何しろ大井川鉄道トーマス号の乗車券は、ローソンチケットで購入した場合どのような理由でもキャンセルや変更はできないため、とりあえず行くことにしたのです。

東名高速に乗る以前から、前を走る車が見えないほどの大雨。道路は水しぶきを大きく跳ね上げるほど激しい雨でした。

雨の日の大井川鉄道トーマス号

雨の日の大井川鉄道トーマス号

雨の日の大井川鉄道トーマス号は乗務員さんも雨ガッパを着用です。

雨の日の大井川鉄道トーマス号

台風の影響で線路のすぐ横を流れる大井川も氾濫するのではないかと心配になるくらい、川の水が増量しゴーゴーと早い流れでした。大人は内心かなり怖かったです。

大井川鉄道の蒸気機関車はトーマス号・ジェームス号を含めて、昔ながらの蒸気機関車車両をそのまま使っているため冷房設備がありません。天井に型の古いレトロな扇風機が回っているだけです。前年に天気が良い日にトーマス号に乗ったときも、機関車内はかなり暑かったのですが、雨になると窓もわずかしかあけられず、湿気がものすごいので、とにかく汗だくです。

雨の日の大井川鉄道トーマス号

チビちゃんたちの髪の毛の濡れ具合やタオルでの拭い加減を見たら、どれほど暑かったか想像ができるかと思います。

シルク家では前年の経験から、多めの水分をあらかじめ用意していく大切さがわかっていたので、この日は重くてもあらかじめ1.5リットルのスポーツ飲料を凍らせて3本持っていき、新金谷駅でさらにペットボトルを数本買って乗車しました。(前年の経験で、千頭駅に着いてからは自販機での水は売り切れていたり、冷却が追いつかず温かいままだったりしたからです)これは大正解でした。凍らせてきたペットボトルは、暑さしのぎにも役立ちましたし、子供たちの熱中症対策に水分補給もしっかりできました。

晴れていたときもとにかく暑くてタオルや着替えは必需品でしたが、雨の日はさらにタオルや着替えが必要です。タオルを冷やして暑さ対策にも使えますし、濡れた服や体を拭くのにも使えます。レインコートを着ていても、服が濡れていると子供はそれだけで疲れやすくなります。足元も滑りやすいので、タオルでふいてあげるようにしましょう。

雨具はできれば、レインポンチョやレインコートがオススメです。トーマス号に乗る人やトーマスフェアに来ているのは、小さい子供連れの家族がほとんどです。レインコートやレインポンチョなら子供を抱っこしたり、手をつないだりしやすいです。傘は子供の目にあたったり人にあたったりする危険性を考えると、混み合う中で使用するのはできるだけ避けたいと感じました。シルク家でも大人3人チビ2人でしたが、傘は1本だけで、あとはレインコートとのレインポンチョにしました。

雨の日のトーマスフェアでの過ごし方

トーマス号に乗って千頭駅につくと、パーシーやヒロが待っている「トーマスフェア」が開催されています。今回は雨の日にこのトーマスフェア会場での過ごし方を紹介します。

雨の日をしのげる場所は下のMAPの赤丸で囲んだ3箇所です。(無料休憩所、音戯の郷、休憩用テント)
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トーマスフェア雨がしのげる場所

無料休憩所を利用しよう

大井川鉄道トーマス号千頭駅

この日は雨がひどかったので、トーマス号を降りたらそのまま無料休憩所へと直行しました。

大井川鉄道トーマスフェア無料休憩所

前年に行ったときにはこの無料休憩所に気づかなかったのですが、今回雨の日で休めるところはないか事前に婆婆ちゃんが調べて、この「無料休憩所」があることを知りました。

場所はトーマス号の改札を出てすぐのトーマスグッズやお土産を売っている売店の2階になります。たいていの人はトーマス号を降りたらそのままトーマスフェア会場へと流れていきますが、トーマスフェア会場に向かうのとは反対側になりますので、よく注意して見てみてください。(先に紹介したMAPの一番右側の赤丸の場所です)

大井川鉄道トーマスフェア無料休憩所

売店横の階段を上がって行くと無料休憩所があります。

大井川鉄道トーマスフェア無料休憩所

休憩所には軽食やお菓子やアイス、かき氷などが売っていました。雨と湿気で汗だくなのでとにかく冷たいものが欲しくなりますので、これは助かりました。

大井川鉄道トーマスフェア無料休憩所

たいていの人はトーマス号に乗車する前に新金谷駅でお弁当を買ってきていると思いますが、こちらの休憩所にもトーマス弁当やトーマスのペットボトルが置いてありましたよ。

大井川鉄道トーマスフェア無料休憩所

無料休憩所には赤ちゃん用のオムツ替え台授乳所もありました。ミルク用のお湯は売店の人に頼めばもらえるようです。小さい子供連れの家族が多いので、こういう配慮はうれしいですよね。

大井川鉄道トーマスフェア無料休憩所

休憩室のテーブルはトーマス柄のテーブルクロスがかけられ、ティッシュや台ふきんが置かれていました。雨の日の休憩所はとても助かりますが、利用したい人も多いでしょうからあまり長く居座らず、他の使いたい人へも配慮したいですね。

音戯の郷

トーマスフェア会場で雨がしのげる場所の2つ目が、トーマスフェア会場の一番奥にある【音戯の郷】です。

大井川鉄道トーマスフェア音戯の郷

こちらは前年に行ったのでこの日は行かなかったですが、有料施設ではありますが、冷房もきいていて、トーマスの仲間や子供が遊べるアトラクションもあって、雨の日でも快適に楽しく過ごすことができますよ。音戯の郷内のアトラクションなどについては、下記のレポート記事を参考にしてください。アトラクションなどに子供たちが集中してしまって混み出すとなかなか遊べなくなってしまうので、音戯の郷を利用しようと思う人はトーマスフェアの諸々に目をくれず一番先にこちらに行くことをオススメします。

大井川鉄道トーマスフェア音戯の郷

ハロルドやトーマスの仲間もたくさんいますよ。授乳室も完備されています。

トーマスフェア会場内の休憩テント

大井川鉄道トーマスフェア会場

無料休憩所音戯の郷のほか、トーマスフェア会場の中央部に休憩テントがいくつかあります。この日は横ぶりの強い雨で、このテントでは雨が避けきれませんでしたが、テント内から走るトーマス号が間近に見れましたよ。そのときの動画をどうぞご覧ください。


どうですか?!この至近距離でこの迫力!子供よりもむしろ大人のほうが興奮している様子がちょっとおかしいですね。

子供は雨でも大はしゃぎ

雨の日の大井川鉄道トーマスフェア会場

雨とは言え、トーマスフェア会場では皆さん積極的に動いていました。パーシーやヒロと並んだトーマスの前はフォトスポットになっているので、皆さん雨の中順番待ちして写真を撮っています。係りの人が写真を撮ってくれますよ。

雨の日の大井川鉄道トーマスフェア会場

パーシーとヒロは運転台に乗ることができます。雨に日は運転台に上り下りする階段がとても滑りやすくなっていましたので、小さいお子様連れの方は十分にお気をつけください。抱っこだと足元も不安定になるので、余計に注意が必要だと感じましたよ。

雨の日の大井川鉄道トーマスフェア会場

こちらはヒロの運転席に上ってご機嫌で操作するシルク家のチビちゃんです。

雨の日の大井川鉄道トーマスフェア会場

雨でも【ウィンストンのレールライド】に乗るための列も長くできていました。

大井川鉄道トーマスフェアラスティー

ラスティーの遊覧運転】は屋根があるから雨でも少しは良いかな?

雨の日の大井川鉄道トーマスフェア会場

まぁ子供たちは雨だろうとトーマスやパーシーやヒロに会えて大興奮。線路の上を何度も行ったり来たりと走り回っていましたよ(汗)

まとめ

今回は雨の日の大井川鉄道トーマス号やトーマスフェアでの過ごし方などについて紹介してみましたがいかがだったでしょうか。大井川鉄道トーマス号は毎年大人気なので行けることが決まった人は雨にならないことを祈りたいですよね。とは言え、雨でも子供たちはとにかく大はしゃぎです。真夏の極暑の中のトーマス号やトーマスフェアもなかなかキツイものがありましたが、雨の日は湿気で水分も体力も奪われがちです。小さい子供を連れて行く人が多いと思いますので、くれぐれも無理はせず、とにかく水分補給で熱中症対策をしてくださいね。雨の日はできるだけレインコートにリュックなど手があくスタイルで行くと良いですよ。

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