子連れでお出かけする際、困るのが「何を持っていけば良い?」という荷物事情。あれもこれも持って行きたいけどカバンの容量にも限界があるし、でも出先で「あ〜アレ忘れた!しまった〜!」ということになるのは避けたい。。そんなパパママもここを見れば持っていくべきもの・持っていかなくてもなんとかなるものが丸分かりですよ。実際にシルク家のマザーズバッグに入っているものばかりですし、シルク家の失敗談やこれがあって便利だった!という生の体験も交えてご紹介していきます。
目次
赤ちゃん・乳児連れのお出かけ荷物リスト
赤ちゃんが生まれて、最初のお出かけは特に何を持っていけば良いかわからずあたふたしてしまうもの。しっかりチェックして、忘れ物がないように&カバンもパンパンになりすぎないように準備してくださいね。
赤ちゃん・乳児連れのお出かけで必ず持っていくべきもの
授乳期の乳児や離乳食期の赤ちゃんを連れてのお出かけの時の必需品をリストアップしてみましたよ。
- 抱っこ紐 or 抱っこ紐&ベビーカー
- オムツポーチ(おむつ&お尻拭き)
- 除菌ウェットティッシュ(ノンアルコール)
- 着替え一式
- ミニタオル
- ビニール袋
- おしゃぶり
- (母乳の方)授乳ケープ
- (ミルクの方)ミルクセット
- (6ヶ月以降なら)離乳食
- 保険証&母子手帳
必ず必要になってくるのがこれらのアイテムです。説明不要とも思いますが、シルク家の体験談も交えながら一つずつ解説していきますね。
抱っこ紐 or 抱っこ紐&ベビーカー
赤ちゃん連れで必須なのが抱っこ紐やベビーカー。月齢が小さいうちはベビーカーに慣れていないことも多いし抱っこもそんなに重くないので抱っこ紐の方が多いかもしれません。ベビーカーで移動すると結局ぐずった時用に抱っこ紐は持っていかないといけないし、エレベーター探しに結構時間がかかってしまってパパママが疲れてしまうといったことも起きるので、シルク家では車移動でも電車移動でも抱っこ紐のみでの移動の方が多いです。そのうち赤ちゃんが重くなって長時間の抱っこが難しくなったり、赤ちゃんの興味が広がってきて対面抱っこを嫌がり、前向き抱っこやベビーカーを好む時期が来たりするのでそれまでは抱っこ紐の方が断然楽ですね!
ただ、ベビーカーで移動すると荷物の置き場所があるので自分が持つ荷物は軽くできるのがメリットです。子供がぐずってベビーカーから抱っこ紐に変えた場合も、ベビーカーにリュックなどを置いて移動することができるので楽することができます。エレベーターの位置などを把握している、行き慣れた場所ならベビーカー移動でもストレスなくお出かけを楽しめるかもしれませんね。
オムツポーチ(おむつ&お尻拭き)
次に必要なのがオムツ&お尻拭きのセットですよね!このセットを入れられるオムツポーチは一つ持っているとお出かけの時にカバンの中で散らばらずに済みます。オムツの枚数は出かける時間が半日か、一日中かによっても違うと思いますが、必要と思われる枚数+2、3枚多く入れておくと安心です。赤ちゃんって、外出先に限ってたくさんおしっこしたりウンチが複数回に分かれて出たりと足りなくなってしまうこともありますからね。。(汗)
シルク家の場合、出先で用意していったオムツを使い切ってしまって、どうしようもなく追加で購入したことがあります。でもオムツって数枚で売ってることって稀ですから、普通に60枚とか入ってるパックです(苦笑)。車だったから良かったものの、電車移動してたら、、と考えると恐ろしいですよね。普段車移動している方だったら、車に予備を積んでおくというのも手ですよ。電車移動の場合は予備を多めに持っていく方が安心です。
また、お尻拭きは食後の口や手を拭くときにも使えますし、落としてしまったおもちゃなんかを拭くときにも使えます。シルク家では家でも外でもお尻拭きをウェットティッシュ代わりにガンガン使っており、常にカバンのすぐ取り出せる場所に入れるようにしていますよ。ただし、除菌機能はないので除菌したい時は除菌用のウェットティッシュを使ってくださいね。
除菌ウェットティッシュ(ノンアルコール)
赤ちゃんは指でもおもちゃでもなんでもかんでも口に入れてしまうので、除菌ウェットティッシュがあると下に落ちてしまったおもちゃを拭く時や汚い場所を触った後の手などを拭くことができて安心です。お尻拭きには除菌機能がないので、除菌したい場合は「除菌」と表記のあるウェットティッシュを使ってくださいね。また、アルコールが入っているものは赤ちゃんの肌には刺激が強すぎるので、必ずノンアルコールの除菌ウェットティッシュを使ってあげてください。
着替え一式
子連れのお出かけの際、忘れがちなのがこの着替え一式。これを忘れたばっかりに、シルク家は悲惨な目に合うこと1回、2回、、3回、、、(苦笑)かさばるし持って行きたくない・持っていくのが面倒臭い気持ちは痛いほど分かるんですが、絶対に!持って行ってくださいね。赤ちゃんのうちは特にウンチ漏れが起きやすいので持っていないとめちゃくちゃ困ります。ウンチ漏れしちゃって着替えを持って来なかった場合、急遽その辺りのお店で新しい服を買う(もったいない)か、タオルなどを当てて急いで帰る(お出かけ終了)しかなくなってしまいます。せっかくのお出かけが残念なことになってしまうかもしれませんので、着替え一式は忘れずにカバンの中に入れておいてくださいね。ビニール袋に入れてしっかり空気を抜けば、そこまでかさばらずに持ち運ぶことができますよ。
ちなみにシルク家が子連れお出かけでウンチ漏れが発生した際、ママちゃんの洋服にもついてしまうというハプニングも何回か経験しています。さすがに大人の着替えは持ってきていないので、なんとか隠しながら帰ってきましたよ(笑)。本当はTシャツの1枚でも入れておけば良いんでしょうけど、なるべく荷物は増やしたくないしママの洋服につくのはレアケースなのでシルク家では用意していません。ついちゃった時はもう、諦めています(笑)。
ミニタオル
子連れでお出かけする際、ミニタオルは何枚か持っておくと便利です。薄いハンカチではなく、厚みのあるタオル地のものがオススメですよ。フェイスタオルなど少し大きいタオルでも良いのですが、結構かさばってしまうのでシルク家ではミニタオルを常備しています。ミルクを戻してしまった時に拭いたり、ウンチが漏れてしまった時に応急措置で当てたり、予測不可能な動きで飲み物などをこぼしてしまった時などにも使えます。シルク家では上の子も下の子も、鼻水が出た時、手を洗った時、水をこぼした時、ふざけて唾を飛ばした時などいろんな時に活躍してくれています。鼻水や唾など衛生面が気になる場面もあるので、3枚程度持っておくと安心ですよ。
ビニール袋
これはスーパーの手提げ袋でもジップロックでもなんでも良いんですが、万が一の時のためにビニール袋を持っておくことをオススメします。上でも散々触れていますがウンチが漏れてしまった時、着替えた洋服を入れることもできますし、オムツを替えた後に捨てる場所がなかった!なんて時にもビニール袋に入れて口をしっかり閉じれば臭いやカバンの中で漏れちゃうことを気にすることなく持ち帰ることができます。
シルク家は車移動が多いので、車内には常にビニール袋が常備してあり、子供の食べかけのお菓子を入れたり、使用済みオムツやゴミを入れたり、はたまた風船にして子供と遊んだりと大活躍しています。スーパーのサッカー台(袋詰めをする台)にある、薄い真四角の袋がかさばらないし結構使いやすいので気に入っています。
おしゃぶり
普段おしゃぶりをしている子は、お出かけの時にも忘れずに!おしゃぶりを持っていく必要があります。
シルク家の場合、現在0歳のベビちゃんはおしゃぶりを嫌がってしゃぶってくれないのですが、現在2歳のチビちゃんが赤ちゃんの頃はおしゃぶりがないと寝られない子でした。逆に言えばおしゃぶりさえあればすっと寝てくれるので楽は楽なのですが、おしゃぶりを忘れてしまった日にはさぁ大変!眠くて泣き始めてなんとかおっぱいで寝かしつけようとしても、口から離れてしまうと起きて泣いてしまったりそもそもおっぱいじゃなくおしゃぶりが良い!とおっぱいを咥えてくれないということも。。赤ちゃんにとっても親にとっても最悪な状態になってしまうので、普段おしゃぶりをしている子は絶対に忘れないようにしてあげてくださいね。シルク家では最終的に家用とお出かけ用、2つ用意して常に一つカバンに入っている状態にしておきましたよ。
授乳ケープ
シルク家ではチビちゃんもベビちゃんも完母で育てているのですが、授乳ケープを忘れてしまった日はすぐに取りに戻るほど授乳ケープはお出かけ必需品です。赤ちゃんは時間通りに動いてくれないので、いつお腹が空いて泣き出すか分からないし、その時にちょうど授乳室を見つけられるとも限りません。また、シルク家のベビちゃんのように「お腹が空いているわけではないけどおっぱいが欲しい気分なの!」なんていうワガママを言う赤ちゃんもいますから、いつでもどこでも授乳できる授乳ケープは必ず入れておきたいアイテムです。
とはいえ、公共の場での授乳が嫌な方・授乳しているのを見るのが嫌な方も少なからずいるので、出かける先に授乳室があるのかどうか?というのは常にチェックする習慣をつけておきましょう。最近では赤ちゃん休憩室やベビールームといった名前でおむつ替えや授乳の設備を整えてくれている施設も多いので、そういったところを活用してくださいね。
ミルクセット
ミルク育児の方は、ミルクセットが必需品です。哺乳瓶・粉ミルクのほか、調乳設備のない場所の場合はお湯や湯冷しも持っていく必要がありかなりの大荷物になりますので、離乳食が始まるまではちょっと大変かもしれませんね。最低限の荷物で済むように、赤ちゃんとのお出かけは赤ちゃん休憩室があると分かっている大型のショッピングモールに限定しています、というママさんもいるようですよ。子供がミルクを卒業すればぐんと行動範囲が広がるのでそれまでの辛抱ですね。
離乳食
6ヶ月以降の赤ちゃんなら離乳食が始まっているので、お出かけが食事の時間と被る場合は離乳食も持っていく必要があります。最近では様々な市販の離乳食が売られており、離乳食初期〜後期まで、どの時期でも豊富な種類から選ぶことができます。家ではなるべく手作りにしています!という人でも、お出かけの時くらい手抜きして良いと思いますし、何より手作りのものは長い時間持ち運ぶと衛生面の保証できないのでむしろ市販の離乳食の方が安心です。しかも家庭では取り入れづらい食材が入っていたり家で作るものより多くの食材を一度に摂れたりとメリットも多い市販の離乳食。お出かけの時はぜひ活用してくださいね。
保険証&母子手帳
赤ちゃんとのお出かけで、万が一赤ちゃんが怪我をしてしまったり急に具合が悪くなってしまったり、最悪事故に巻き込まれてしまった場合などに必要なのが保険証と母子手帳(お薬を飲んだことがある子はお薬手帳も)です。いつ何が起こるか分かりませんから、赤ちゃんの健康状態に関わらず保険証と母子手帳は持ち歩くのがオススメです。カバンの中でバラバラにならないように、母子手帳ケースや、小さなポーチに入れて持ち歩いているママが多いですね。子供の人数分持ち歩かなくてはならないので大変ですが、子供の安心安全のために常に携帯するようにしてくださいね。
赤ちゃん・乳児連れのお出かけであると便利なもの
必ず持っていくべき!ではないけれど、赤ちゃん連れのお出かけであると便利なものをリストアップしてみましたよ。状況に応じて荷物に追加してくださいね。
- 母乳パッド
- スプーン・フォークや麺切り(フードカッター)
- スタイやエプロン
- お気に入りのおもちゃ
一つずつご紹介していきます。
母乳パッド
母乳育児の方は、最初の方は母乳がどんどん作られてしまって赤ちゃんが吸っていないのに滲み出てきて溢れてしまう。。という状況になる方もたまにいます。そういう時につけたいのが母乳パッド。母乳パッドをブラの内側につけることで母乳を吸収して洋服の外に滲み出すのを防いでくれます。産後初めてのお出かけの時などは、短時間だから、と油断しないで持っておくと安心ですよ。産院でもらえることもありますし、1パック買っておくといざという時に使えるのでオススメです。
スプーン・フォークや麺切り(フードカッター)
離乳食が始まってくるとレストランなどでご飯をあげることが多くなりますが、子供用のスプーン・フォークが用意されていないこともあるので、自前のスプーン・フォークを常に持っていると便利です。また、離乳食後期くらいになれば大人のスパゲッティやうどんを短くカットしてあげられるので、麺切り(フードカッター)を持っていれば大人の分を分けてあげられます。幼児になってもしばらくは使うので、シルク家ではフードカッターとスプーンがセットになっているものを常に持っていますよ。
スタイやエプロン
離乳食を食べさせる時に洋服が汚れないように、スタイやエプロンがあると便利です。レストランなどでエプロンが出てくることもありますが、ビニール製で嫌がる子もいますし、急にお腹が空いてレストラン以外の場所で食べさせる時などエプロンは自分で持っていた方が便利です。よだれが多い子は常にスタイをしているかもしれませんので、その替えも入れておいてあげるといいですね。シルク家ではエプロンをせずにご飯を食べさせてこぼし、「あ〜エプロンつけておけばよかった。。」と何回も思っているので、今では薄いエプロンを常備していますよ。最近では使い捨てのお食事エプロンなども売っていますので、お子さんの好みなどにも応じて用意してあげてくださいね。
お気に入りのおもちゃ
お出かけの時、ぐずってしまいがちな赤ちゃんにさっと渡してあげられるお気に入りのおもちゃがあると、赤ちゃんもご機嫌で過ごすことができます。特に車や電車の中など、移動中にぐずってしまうことが多いので、長時間の移動になると分かっている時にはあやすためのおもちゃをカバンに入れておきましょう。特に歯が生え始めの赤ちゃんは歯茎がかゆくてぐずぐずしてしまいがちなので、カミカミできる歯固めがあるとぐずらずに済みますよ。
幼児連れのお出かけ荷物リスト
少し年齢が上がってきて授乳や離乳食を卒業すると、またお出かけの時に持っていくべきものが変わってきます。動きも活発になってきますから、荷物が重いと追いかけるのも一苦労。必要なものはしっかり抑えて、荷物はできるだけ軽くしてお出かけに臨んでくださいね。
幼児連れのお出かけで必ず持っていくべきもの
幼児連れのお出かけで必ず持っていくべき必需品をリストアップしてみました。実際にシルク家のマザーズバッグにも常に入っているものたちですよ。
- オムツポーチ(おむつ&お尻拭き)
- 着替え一式
- 靴&靴下
- ミニタオル
- ビニール袋
- 飲用水・おやつ
- 保険証&母子手帳
赤ちゃん連れのリストともかぶっているものもありますが、幼児連れの場合はまた用途が変わってくることもあるので、一つずつ解説していきますね。
オムツポーチ(おむつ&お尻拭き)
2〜3歳頃にトイレトレーニングが始まるまではまだまだオムツを履いていますし、トイレトレーニング中にお漏らしをしてしまった時用や、一応トイレトレーニングは終わっているけどまだちょっと不安。。なんて頃も枚数は減るものの、オムツは常に持っておきたいですよね。シルク家のチビちゃんは3歳目前にしてトイレトレほぼ完了しているのですが、それでも睡眠中などはしてしまうことがあるので、昼寝の可能性がある時や長時間車に乗る時などは念のためオムツにしていることもあります。
また、幼児になるとお尻拭きはお尻を拭く以外の用途で使う方が多くなってきますよ。ご飯を食べる前に手を拭く時やフードコートでテーブルが汚い時に拭く時、砂遊びで汚れた時などなど、シルク家はガンガンお尻拭きを消費しています(笑)。ウェットティッシュよりも割安ですし、その割に頑丈で破れないので気兼ねなく使うことができますよ。
お尻拭きを持ち運ぶ際は、市販のウェットティッシュのフタを使うとお尻拭きが乾燥せず、さっと取り出すことができるので重宝しています。さらにお尻拭きが入るくらいの大きさのポーチの片面に、ウェットティッシュのフタの内側より少し大きめに切り抜き、ウェットティッシュのフタをグルーガンで接着すると簡単にお尻拭きポーチが出来上がるのでオススメですよ。材料が全て100均でそろってしまうのも魅力です。
着替え一式・靴&靴下
赤ちゃんの時は着替える必要があるのはウンチ漏れをした時くらいでしたが、幼児になってくると遊んでどろんこ・砂まみれになったとか、水遊びをしてびしょびしょになったとか、トイレトレーニング中に失敗してお漏らしをしてしまったとか、結構頻繁に着替える機会が出てきます(汗)。ですので、お出かけ前に必ず着替えが入っているか確認して出ないと、お出かけ先で急遽無駄な服を買うはめになったりすることも。。
シルク家では、着替え一式は持っていたものの、靴のまま水遊びをしてしまって靴がびしょびしょになり、どうしてもチビちゃんがびしょびしょは嫌だ!と拒否するので急いで新しい靴&靴下を買いに行った。。という苦い思い出があります(苦笑)。その水遊び場が裸足NGだったためこんな事態になってしまったのですが、それ以来水遊びをする可能性がある時は靴やサンダルも余分に一足持っていくようになりました。夏は特に注意が必要ですよ。
また忘れがちなのですが、まだ歩き始めで抱っこ紐での移動が多いけど、公園などでは歩きたがるという子の場合も靴&靴下を持っていく必要があります。裸足で歩かせるのは危ないし、歩き始めの赤ちゃんは自己主張も強くなってきていますから、歩きたいのに歩かせてもらえないと大暴れします。いつでも歩かせてあげられるように、靴&靴下は常に持っておいてあげましょう。
ミニタオル
幼児連れの場合も赤ちゃん連れのお出かけ同様、ミニタオルは必須です。赤ちゃんよりも自主的に動くので手を汚して洗ったり、自分で食べるようになって口や食べこぼしを拭いたりといった機会が増えるのでミニタオルが活躍する場面も増えてきます。常に2、3枚持っておいて、さっと取り出せるようにしておいてくださいね。
ビニール袋
これも赤ちゃん連れの場合同様、着替えた際の汚れた衣服を入れるのに使ったり、オムツやゴミなどを入れるのに使ったりもできますし、子供が集めてきた石やどんぐりなんかを一時的に入れておくのにも使えます。子供ってその辺に落ちてるものを拾って集めるの、好きなんですよね〜。ママ的には捨てて帰りたいと思うんですが、嫌がる子の気持ちを鎮めてくれるのがこのビニール袋だったりします。捨てるの嫌!となったものも「じゃあこの袋に入れておこうね〜」なんて言って入れておくと、ころっと違うものに興味が移るなんてことはザラにあります。しばらくして「これ捨てていい?」と聞くと以外とあっさり「いいよ!」なんて言ってくれることも多いので、ちょっとの間ビニール袋に入れておくくらいどうってことありませんよね。この場合、黙って捨ててしまっても良いんですが、シルク家のチビちゃんは物覚えが良く忘れたと思った頃に「さっきのあれ、どこ?」なんて聞いてくることもあるので、ちゃんと確認をとるようにしています(笑)。下手すると大泣きスイッチを入れてしまいかねませんのでイヤイヤ期や第一次反抗期のお子さんへの対応は注意してくださいね。
飲用水・おやつ
幼児の場合、もうおっぱいを飲んでいる子も少なくなってきているので、少しお腹がすいたというときに活躍してくれるおやつは常にカバンに入れておきたいアイテム。子供はまだ我慢することに慣れていないので、お腹がすいた・喉が乾いたという時にそれを満たしてくれるものがないと途端に機嫌が悪くなりがちです。それを防ぐためにも、カバンの中にはお気に入りのおやつを何種類か入れておき、また水分補給用のお水も常に入れておくようにしておいてくださいね。
シルク家のオススメのおやつは、アンパンマンのスティックパンやキャラクターものの魚肉ソーセージ、たまごボーロ、おしゃぶり昆布など。たまにバナナや皮のまま食べられるぶどうなんかも持っていくこともあります。あんまりボロボロしないで食べられるおやつの方が場所を選ばずにあげられて便利です。
保険証&母子手帳
赤ちゃん連れの時同様、お出かけの際は保険証&母子手帳があると、怪我や事故の際にも安心です。年齢が上がってくれば母子手帳は必要なくなってくるのかもしれませんが、保険証は必ず携帯するようにしておいてくださいね。
幼児連れのお出かけであると便利なもの
幼児連れのお出かけの時にあると便利なものをご紹介します。移動時間やカバンの容量によって持っていくかどうか決めてくださいね。
- お気に入りのおもちゃ
- 色鉛筆&紙
- iPadなどのタブレット
幼児連れとのお出かけは、いかに子供を飽きさせないかというのがポイント。それぞれ解説&体験談をご紹介しますね。
お気に入りのおもちゃ
年齢が上がってくると、好みがはっきりしてきてお気に入りのおもちゃができてきます。シルク家のチビちゃんの場合、電車や車が大好きなのでお出かけする際は必ずと言っていいほど電車や車のおもちゃを持っていきます。日によって持って行きたいおもちゃが変わってくるので、自分で選ばせてあげるといいですよ。持ち運びしやすい大きさのおもちゃが良いですね。100均のおもちゃは大きさ的にも良いですし、なくしてしまったとしても諦められる値段なのでオススメです(笑)。
色鉛筆&紙
お絵描きが好きなお子さんなら、色鉛筆と紙を持って行ってあげるとレストランでの料理の待ち時間などでお絵描きをして待っていることができます。
シルク家ではベビーコロールというクレヨンを持っていくことが多いですよ。ベビーコロールは子供が舐めてしまっても安心な素材でできており、持ちやすく折れにくい独特な形が特徴のクレヨンです。積み上げることもできるので、お絵描き以外の遊び方もでき、シルク家で大活躍してくれています。家でも外でも遊べるのでオススメですよ。
iPadなどのタブレット
お気に入りのおもちゃなどを持っていっても、どうしても子供が飽きちゃう時ってありますよね。そんな時にあると便利なのがiPadなどのタブレットです。子供ってYoutube大好きですから、どうしても必要な時ちょっとの時間頼るのは良いんじゃないかなと思っています。スマホでも良いのですが、画面が小さいのでついつい顔が近づいてしまい目に悪いですし、当たり前ですがスマホで見せている間自分はスマホをいじることができないので子供に待ってもらってスマホで連絡を取る必要がある時などは見せてあげることができません。月々の契約はしていなくても、タブレット単品を持っていれば、スマホとテザリングしてYoutubeなどを見せてあげることができるので便利ですよ。もちろん、スマホ育児を推奨しているわけではありませんが、どうしても大人しくしていて欲しい時に短時間だけ見せるのは許容範囲だと考えています。
季節別の子連れお出かけ荷物リスト
暑い時期・寒い時期によって、当然カバンに入れるべきアイテムは変わってきますよね。ここでは季節別にカバンに入れておくと便利なものをリストアップしてみます。
春の子連れお出かけにあると便利なものリスト
春のお出かけの時に便利なものはこちらです。
- カーディガンなどの上着
- レジャーシート
- ポップアップテント
まだ少し肌寒い日も残っている春のお出かけは、カーディガンなど薄手の上着を1枚余分に入れておくと安心です。ウインドブレーカーのような薄くても風を通さないものだと良いですね。また、お花見をしたりピクニックをしたりするのに最適な春は、お出かけ先で思い立って公園に足を運んだりすることもあるかもしれません。電車移動の場合は荷物を極力少なくしたいので計画的に持っていけば良いかと思いますが、車移動の場合はレジャーシートやポップアップテントを車内に積んでおくといつでもピクニックを楽しむことができるので便利ですよ。お花見特集の便利グッズも参考にしてくださいね。
夏の子連れお出かけにあると便利なものリスト
夏のお出かけの時に便利なものはこちらです。
- うちわや扇子
- 保冷剤や保冷シート
- 日傘や帽子
- ポップアップテント
- 日焼け止め
- 虫除け
最近の夏はとにかく暑い!ので、暑さ対策は必須です。うちわや扇子があれば仰いで涼しくしてあげることもできますし、抱っこ紐が必須の月齢なら保冷剤や保冷シートを使って熱がこもらないようにしてあげる工夫も必要です。また、直射日光を避けるために日傘や帽子を使うことで熱中症になるのを防ぐこともできますね。ポップアップテントがあれば、ビーチでも公園でも長時間の外遊びでも快適に過ごすことができます。遮熱効果のあるポップアップテントを選ぶのがポイントです。
さらに、か弱い子供の肌を守るためにも、日焼け止めや虫除けは必須!大人用のものだと子供には刺激が強すぎる可能性もあるので、子供用と書かれているものを使い、家に帰ったらお風呂でしっかりと洗い流してあげてくださいね。子供に日焼け止めを塗ったけど自分には塗り忘れてた!なんてことも起きるので、大人用の日焼け止めも忘れずに(笑)。
秋の子連れお出かけにあると便利なものリスト
秋のお出かけの時に便利なものはこちらです。
- カーディガンなどの上着
- チャック付きビニール袋
昼間はまだ暑くても、朝夜冷え込んでくる秋のお出かけには、さっと羽織れるカーディガンがあると安心。また、秋は紅葉した落ち葉やどんぐりなどを拾って遊ぶ子が多いですから、チャック付きの小さなビニール袋があると小さいものを入れて持たせてあげられるのでオススメです。
冬の子連れお出かけにあると便利なものリスト
冬のお出かけの時に便利なものはこちらです。
- ひざ掛けやおくるみ
- ニット帽や耳当て
- レッグウォーマー
防寒はバッチリ!と思っていても、思ったより寒かった、、なんていうこともある冬の日のお出かけは、プラスαの防寒グッズがあると便利です。荷物に余裕がある場合は厚めのひざ掛け、余裕がない時も薄いおくるみくらいあるとちょっと寒いなというときの温度調節に使えますし、ニット帽や耳当てがあると外に出ている赤ちゃんの無防備な頭の防寒ができます。さらに、赤ちゃんの頃に着ているカバーオールなどは足が出やすいので、靴下の上にレッグウォーマーも履かせてあげるとさらに暖かく過ごせますよ。赤ちゃんは温度調節が苦手なので、大人が手足を触って冷たくなってないかチェックしてあげてくださいね。
車に積んでおくと便利なものリスト
車移動が多いシルク家では、車の中に常に常備してあるアイテムたちがいます。車のサイズによっても置ける・置けないが変わってくるかもしれませんが、ぜひ参考にしてみてくださいね。シルク家が車に積んでおくことをオススメするアイテムたちは以下です。
- 予備のおしりふき
- ビニール袋
- お気に入りのDVD
- 毛布・ひざ掛け
- クッション
- 前向き抱っこ用抱っこ紐
一つずつ解説していきましょう。
予備のおしりふき
シルク家では予備のおしりふきを車に常備しており、車内でおやつを食べる前に手を拭く時などさっと取り出して使っています。もちろんカバンにも入っているんですが、いちいち出して使ったあとはまた戻して、、ってやるの面倒臭いんですよね(汗)。よく使うアイテムだからこそ、車にも常備しています。万が一持ち歩いている方のおしりふきがなくなってしまった時にも安心ですよ。
ビニール袋
車の中って、細々としたゴミが結構出ますよね。上記のようにおしりふきで手を拭いた時や、パパがガムを噛んだ時、子供がお菓子を食べた時、車内でオムツを替えた時など、ビニール袋があればゴミをひとまとめにして捨てられるので便利です。シルク家では車にビニール袋を常備していて、ゴミはすぐにまとめられるようにしていますよ。
お気に入りのDVD
車内にモニターがついている車であれば、気に入っているDVDを何枚か常備しておくと車移動中に子供がぐずらないので助かります。1枚ではなく複数用意しておくことで、一つのDVDに飽きてしまっても次はこれをどう?と気分を変えてあげられるので何枚か用意しておくのがオススメですよ。モニターがついていない車であれば、iPadをヘッドレストに設置できるグッズがあるので、それでチャイルドシートの前に固定してあげて動画を見せてあげるというのでも良いですね。
毛布・ひざ掛け
特に冬に活躍してくれるのがこの毛布やひざ掛け。車内が温まるまで時間がかかる時もこの毛布があればガタガタ寒い思いをしなくても済みますし、子供が寝てしまった時にそっとかけてあげることもできます。運転手以外の大人が眠くなった時にも活躍してくれますよ(笑)。車に積んであればベビーカー移動になった時もかけてあげられますし、抱っこ紐の上から覆ってあげることもできます。シルク家では人数分、毛布&ひざ掛けが車に積んでありますよ。
クッション
クッションなんて邪魔じゃない?なんて思うかもしれませんが、特に授乳期の赤ちゃんを連れているママにとってクッションがあるのとないのとでは結構違います。家では授乳クッションを使って授乳しているという方も、さすがに車には授乳クッションを持っていくことはできませんよね。でもクッションが一つあれば車内で授乳する際、赤ちゃんの頭を支えている側の腕の下にクッションを入れることでとても楽に授乳をすることができます。ママが眠くなった時もクッションがあると結構快適に眠れますよ(笑)。車内にスペースがある方は一度クッションを積んでお出かけしてみてくださいね。
前向き抱っこ用抱っこ紐
シルク家で活躍している前向き抱っこ用のウエストポーチ型抱っこベルトは、常に車の中に積んであります。
この抱っこ紐は一つあるととても便利で、対面抱っこを嫌がる1歳前後の子供とのお出かけにはもはや必須と言っても良いアイテムです。テーマパークや動物園、水族館など様々な場面で活躍してくれるので、シルク家では常に車に載せておいて、こういった場所に急遽行こうとなった時でも使えるようにしていますよ。
出先で手に入れやすいものリスト・手に入れられる場所
上記に挙げたものの中でも、比較的出先でも手に入れやすいものをご紹介します。大型のショッピングモールやテーマパークなどファミリー層が多く訪れる施設であれば大抵手に入るものたちですので、こういった場所に行く際はちょっと荷物を軽くして行けますよね。ただ、似たようなものはあるけどいつも購入している愛用品はなかった。。なんていう場合もありますので、愛用品じゃないと!という方は忘れずに荷物の中に入れておいてくださいね。出先でも手に入れやすいもののリストは以下です。
- 離乳食
- 飲用水・おやつ
- ウェットティッシュ
- おもちゃ
離乳食やウェットティッシュは、主にドラッグストアなどで取り扱っていることが多いですよ。大型ショッピングモールなどでしたら、アカチャンホンポなどのベビー用品を取り扱っているお店なら確実に置いてあります。万が一忘れてしまってもこういったお店があればそこで調達することができますね。赤ちゃん用の飲用水やおやつもドラッグストアやアカチャンホンポなどでも買えますし、大人と同じ食事をしているお子さんならコンビニなどで売っているお菓子でも良いかもしれません。どうしてもお腹が空いてぐずってしまった時などに寄ってみてくださいね。
また、子供が不機嫌になっちゃったのにお気に入りのおもちゃを忘れてしまった。。なんて時はぜひ100円ショップを探してみてください。最近の100円ショップにはおもちゃが豊富に置いてありますので、子供も喜ぶこと間違いなし。シルク家のチビちゃんはDAISO(ダイソー)の電車シリーズが大好きで、ほとんどの種類の先頭車両を持っていますよ。(中間車両・後尾車両とあり連結して遊ぶこともできるのですが、動力が付いている中間車両が壊れやすいので先頭車両だけで遊ばせています。笑)女の子用におままごとのおもちゃやプリンセスになれるようなおもちゃもあります。外遊びに使えるようなボールやソリ、お砂場道具も置いてあるので、ショッピングモールに来たけど天気が良いから隣の公園で遊ぼうか!なんていう時にも100円ショップでいくつか揃えるだけで十分遊べちゃいます。高価なおもちゃは気軽に買ってあげられませんが、100円だったら気兼ねなく買ってあげられますよね。また、たま〜に大型ショッピングモール等で見かける駄菓子屋さんも、子供には物珍しいのでオススメです。1つだけだよ!と決めて子供に選ばせてあげると子供の満足度もアップしますよ。
いかがでしたか?これで子連れお出かけの時も安心ですよね。しっかりと準備をして、子連れお出かけを楽しんでくださいね。
現在アラサー、長男(チビちゃん)・長女(ベビちゃん)2児の母。パパちゃんと交際中からディズニーをはじめとしたお出かけが大好き。同じく子供とお出かけするのが好きなママたちの役に立てればと子連れお出かけレポートやお役立ち情報を配信。最近ではいかに楽しみながら節約するかも研究中。