シルク家のチビちゃんは、小さい頃から車や電車、新幹線、飛行機といった乗り物が大好き!家の中でもプラレールやらトミカやらで毎日遊んでいるくらいです。そんな乗り物好きなチビちゃんと行って一日中楽しめるのが鉄道博物館(鉄博・てっぱく)。本物の展示車両を見て・触って・中に入れるのはもちろんのこと、鉄道博物館には大抵子供向けのキッズスペースなども充実していますから、本当に朝から晩まで楽しめちゃいますよ。
今回ご紹介する鉄博の中でチビちゃんと訪れたことのあるものもありますが、どの鉄博でも子供向けにプラレールで遊べるスペースがあったり、操縦のシミュレーターがあったりと鉄道好きキッズにはたまらない遊び場となっています。ぜひお近くの鉄道博物館に訪れてみてくださいね。
なお、シルク家が愛用している会員制割引サービス「みんなの優待」に割引や優待があるものに関しては、見出しに★マークをつけていますのであわせてチェックしてください。【みんなの優待】についての詳細は下からどうぞ。
原鉄道模型博物館★【神奈川県】
横浜駅にほど近い、横浜三井ビルディング2階にある原鉄道模型博物館は、規模はそこまで大きくありませんが鉄道好きにはたまらない要素がぎゅっと詰まった鉄博です。この鉄博では世界的に有名な鉄道模型制作&収集家の原信太郎(はらのぶたろう)氏のコレクションの一部を展示しており、再現性の高い模型たちの数々はここでしか見ることができません。一番の見どころは1番ゲージの室内ジオラマとしては世界最大級の面積を誇る「いちばんテツモパークジオラマ」。シルク家が訪れた際は「きかんしゃトーマスウィンターギャラリー」が開催されており、このジオラマでもトーマスの仲間たちが元気に走っていましたよ。トーマスとのコラボは年に何回か開催されているので、公式サイトのイベント情報をチェックしてその期間を狙って訪れてみてくださいね。「いちばんテツモパークジオラマ」では、ジオラマを走っている電車の操縦体験もすることができます(無料・当日先着制)。シルク家が訪れた際はチビちゃんがまだ小さかったので体験しませんでしたが、幼稚園の年長さんや小学生くらいになればかなり楽しめるのではないかなと思います。また、チビちゃんがもう一つ食いついていたのが横浜の街並みを再現したジオラマ。こちらも鉄道模型が走っているのはもちろんのこと、24時間のサイクルも再現しているので空の色が変わったり電車が終電や始発を迎える様子なども見ることができるのでずっと見ていても飽きません。トーマスギャラリー開催中は多目的ルームでトーマスのプラレールで遊ぶこともできました。シルク家のレポート記事も参考にしてみてください。
原鉄道模型博物館の基本情報 | |
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所在地 | 神奈川県横浜市西区高島1丁目1-1番2号 横浜三井ビルディング2階 |
営業時間 | 10:00〜17:00(最終入館16:30) |
休館日 | 毎週火曜日(祝日の場合は翌日が休館日) 年末年始 |
料金 | 【入館料】 大人:1,000円 中学・高校生:700円 小人(4歳以上):500円 ※その他、障害者割引や年間パスポートもあり |
駐車場 | 横浜三井ビルディング地下1階の「三井のリパーク」と提携 250円/30分、平日最大1,000円・土日祝最大1,400円で利用可能 |
見どころ |
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「みんなの優待」での割引の有無 | あり(みんなの優待詳細記事へ) |
電車とバスの博物館【神奈川県】
神奈川県川崎市にある電車とバスの博物館は、東急電鉄が運営する鉄道博物館です。入館料が大人200円、子供100円と激安なのに施設はめちゃくちゃ充実してる!と隠れた人気があります。東急田園都市線の宮崎台駅が最寄駅で、改札の正面に入口があるのでアクセス抜群ですよ。電車とバスの博物館はA棟とB棟に分かれており、駅に直結しているのはA棟、そこから道路を挟んで斜め向かいにB棟があります。A棟にはジオラマやシミュレーターが、B棟にはキッズ・ワールドとしてキッズ・シミュレーターやプラレールパークなど子供向けの設備があります。特に複数あるシミュレーターが人気で、キッズ・シミュレーターでは自分でデザインした電車を走らせることができたり、全国的にも珍しいバスの運転シミュレーターがあったりと他の鉄博とは一味違ったシミュレーターを楽しむことができます。また、本物の鉄道車両を複数展示しており、どれも中に入ることが可能なんですよ。中には車両の運転席でシミュレーターを体験することができるものもあり、本物の運転士になったような気分になれます。また、鉄道の車両だけでなくそこで働く人々にフォーカスをあてた展示資料もあり、電車やバスで働く人々についても学ぶことができます。子供達にはプラレールやNゲージジオラマが人気で、連日多くの子連れで賑わっているようです。シルク家の住む神奈川県にありながらまだ訪れていないので、近々ぜひ行きたいと思いますよ。
電車とバスの博物館の基本情報 | |
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所在地 | 神奈川県川崎市宮前区宮崎2丁目10-12 |
営業時間 | 10:00〜16:30(最終入館16:00) |
休館日 | 毎週木曜日(祝日の場合は翌日が休館日) 12月29日〜1月3日 |
料金 | 【入館料】 大人(高校生以上):200円 3歳〜中学生:100円 ※その他、団体割引や障害者割引、回数券もあり |
駐車場 | なし、近隣の有料駐車場を利用(提携なし) |
見どころ |
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「みんなの優待」での割引の有無 | なし |
鉄道博物館【埼玉】
埼玉県にある鉄道博物館は、国内最大級の鉄道博物館で、実物車両が屋内外合わせて41両も展示されています。中でも1階の車両ステーション中央にある転車台は12時と15時の1日2回、汽笛の合図で回転するんですよ。大きな車両が回転する様子は大迫力なので時間が合えばぜひ見てみてくださいね。2階にある日本最大級の鉄道ジオラマは2017年にリニューアルしたばかりで、はやぶさ・こまちの連結や切り離しが再現されていたり、ひっきりなしに駅に到着する通勤電車が再現されていたりと細部にわたってこだわっているので、ずっとみていても飽きません。解説員が解説しながら模型を動かす解説プログラムも開催されているのでぜひチェックしてみてください。子供たちに人気なのは運転手気分を味わえる、ミニ運転列車やシミュレーター。ミニ運転列車とはやぶさを運転できるE5シミュレーターは有料&先着順で整理券が配布されるので、利用したい場合は到着後すぐに整理券をゲットするのがおすすめです。特に休日はすぐに整理券配布が終了してしまうので、早めの時間に行くといいでしょう。また、遊具のあるてっぱくひろばやプラレールなどで遊べるキッズプラザも休日は子供達で大にぎわいします。キッズプラザにはキッズカフェが併設されているので、子供を遊ばせながら大人は少し休憩することもできますよ。隠れた穴場スポットとしては、屋上の展望スペース!こちらからは新幹線や在来線が走る様子を見ることができるので、運が良ければ本物のはやぶさやこまちを見れちゃうかもしれません。お天気のいい日は屋上でお弁当を食べるのもおすすめです。
鉄道博物館の基本情報 | |
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所在地 | 埼玉県さいたま市大宮区大成町3丁目47 |
営業時間 | 10:00〜18:00(入館17:30まで) |
休館日 | 毎週火曜日 年末年始 |
料金 | 【入場料金】 一般:1,330円 小中高校生:620円 幼児(3歳以上未就学児):310円 ※その他、団体割引や年間パスポートもあり |
駐車場 | 820円/日 |
見どころ |
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「みんなの優待」での割引の有無 | なし |
リニア・鉄道館【愛知県】
名古屋のレゴランドのお隣にあるリニア・鉄道館は、シルク家のチビちゃんが2歳の時に訪れて1番の目的のレゴランドよりも興奮していた鉄道博物館です。写真のリニア車両をはじめとして、ほとんどが東海地方にゆかりのある39両の実物車両を展示しています。実際のリニア車両を見たのは初めてでしたから、大人も大興奮でしたよ。リニア・鉄道館の目玉は新幹線シミュレーター・在来線シミュレーター「運転」・在来線シミュレーター「車掌」の3つのシミュレーターです。このうち新幹線シミュレーターと在来線シミュレーター「運転」は抽選制なので、入館したらまずこのシミュレーターの抽選に応募するのがオススメです。シルク家が訪れた際は、新幹線シミュレーターに当選したので体験してきましたがとても面白かったですよ!ここの鉄道ジオラマは日本最大面積なんだそうです。細かいところまで作り込んであってじっくり見てしまいました。また、チビちゃんはキッズコーナーのプラレールで遊ぶのがとても楽しかったようです。家にもあるのに、何が違うんでしょう(汗)。キッズコーナーには授乳室も併設されていたので0歳のベビちゃんのお世話もできとてもありがたかったです。シルク家の体験レポート記事を以下にご紹介しておきますので参考にしてみてくださいね。
リニア・鉄道館の基本情報 | |
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所在地 | 愛知県名古屋市港区金城ふ頭3丁目2-2 |
営業時間 | 10:00〜17:30(最終入館17:00) |
休館日 | 毎週火曜日(祝日の場合は翌日) 12月28日〜1月1日 |
料金 | 【入館料】 大人:1,000円 小中高生:500円 幼児(3歳以上未就学児):200円 ※その他、団体割引や年間パスポートもあり |
駐車場 | なし、近隣の有料駐車場を利用 一番近い駐車場:名古屋市営金城ふ頭駐車場 |
見どころ |
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「みんなの優待」での割引の有無 | なし |
京都鉄道博物館★【京都府】
京都駅から徒歩20分ほどのところにある京都鉄道博物館は、収蔵されている車両数・面積共に日本最大の鉄道博物館です。中でも国指定の重要文化財である扇型車庫と転車台は迫力満点!扇型車庫には明治〜昭和に活躍した20両の貴重な蒸気機関車たちが収蔵されています。扇型車庫の近くにあるSLのりばからは、本物の蒸気機関車に乗って往復1kmの旅を満喫できるSLスチーム号が発着していますよ。このSLスチーム号は隣の梅小路公園からも見ることができるので、公園にいる子供たちと手を振り合うこともできるかもしれません。本物の蒸気機関車に子供は大興奮間違いなしです。また館内には、日本最大級の鉄道ジオラマがあり、ジオラマショーの時間には新旧様々な鉄道模型を係員がアナウンスしながら運転してくれます。ジオラマは横長になっており、座る場所によって異なる景色を楽しむことができるので何回見ても飽きませんよ。例えばドクターイエローが好きな方は入り口入って右側の席、入り口入って左側の席は手前なら私鉄、真ん中なら列車が駅を発着する様子、最も出口側の席なら扇型車庫や橋・トンネルなどこだわりの詰まった鉄道構造物を見ることができます。ショーを行っていない時間でもジオラマを見学することは可能なので、ゆっくりじっくり見たい方はショーの合間を狙っても良いかもしれませんね。もう一つ子供たちに人気なのが運転シミュレーター。こちらは運転士が実際に訓練の際に使うものと同等のものを使って運転体験をすることができるんですよ。ただし、抽選制なので参加したい場合は本館2階の「運転シミュレータ」で入館券を見せて抽選券をもらう必要があります。当選発表の時間になったら同じく本館2階の「列車に乗ろう」で当落を確認し、当選していたら運転体験をすることができますよ。抽選券は入館券1枚につき1枚しかもらえないのでご注意くださいね。本館2階にはプラレールで遊んだり鉄道の絵本を読んだりすることができるキッズパークがあるので、待ち時間にはここを利用するのもオススメです。
京都鉄道博物館のすぐ近くには京都水族館もあるので、こちらにも訪れてみるのも良いですね。京都旅行に行く際はぜひ訪れてみてください!
京都鉄道博物館の基本情報 | |
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所在地 | 京都府京都市下京区観喜寺町 |
営業時間 | 10:00〜17:30(入館17:00まで) |
休館日 | 毎週水曜日 12月30日〜1月1日 |
料金 | 【入館料金】 一般:1,200円 大学生・高校生:1,000円 中学生・小学生:500円 幼児(3歳以上):200円 ※その他、団体割引や障害者割引あり |
駐車場 | なし、近隣の有料駐車場を利用 |
見どころ |
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「みんなの優待」での割引の有無 | あり(みんなの優待詳細記事へ) |
最後に
国内にある人気の鉄道博物館をご紹介しましたがいかがでしたか?どの鉄道博物館も子供たちが楽しめる工夫がたくさんされているので、乗り物好きキッズとたくさん遊んで学んで楽しんでくださいね。入場料が割引になる【みんなの優待】もぜひ活用してください。
現在アラサー、長男(チビちゃん)・長女(ベビちゃん)2児の母。パパちゃんと交際中からディズニーをはじめとしたお出かけが大好き。同じく子供とお出かけするのが好きなママたちの役に立てればと子連れお出かけレポートやお役立ち情報を配信。最近ではいかに楽しみながら節約するかも研究中。