小さい子供連れで新江ノ島水族館に行った帰りなど、その周辺で子供と行くオススメスポットをお探しの方もいらっしゃるかもしれません。
今回はシルク家が実際に1歳と3歳のチビちゃんたちを連れて行って、子供たちが喜んだ周辺の場所を紹介します。是非参考にしてください。
目次
江ノ島が見える海岸で
新江ノ島水族館の目の前は見渡す限り湘南の海岸です。
新江ノ島水族館からもそのまま海岸に出ることができます。小さな子供達にとって砂浜の上を歩く感触や波打ち際で波が寄せて返す感覚などは驚くほどの新感覚のようでした。もうこれだけでテンションがあがりまくりです。大人にとっても江ノ島や富士山を眺めながら海を見るのは、ちょっといい気分になれます。
水族館のあと湘南の海岸で戯れて、夕日が沈むのを眺めるなんているのも素敵です。
片瀬江ノ島駅は必見!
新江ノ島水族館へ電車で来る人は、こちらの小田急片瀬江ノ島駅か江ノ電の江ノ島駅か湘南モノレールの湘南江の島駅かを利用されますよね。片瀬江ノ島駅から新江ノ島水族館までは徒歩3分。江ノ電の江ノ島駅からは徒歩10分、湘南モノレールの湘南江の島駅からも徒歩10分の距離です。江ノ電や湘南モノレールで来た人や電車以外の方法で来た人は是非こちらの片瀬江ノ島駅に行ってみてください。
まるで龍宮城の入り口のような景観で、パワーが溢れ出ている感じがします。チビちゃん達も大喜びです。
もし時間があれば、こちらから小田急線で藤沢まで行って、藤沢から江ノ電に乗って江ノ島に戻ってくるのも、乗り物好きの子供は喜びます。実際シルク家のチビちゃん達は乗り物が大好きなので、小田急線で藤沢に行って江ノ電で江ノ島に戻ってきたり、湘南モノレールで大船まで出て大船からJRで藤沢に出て小田急線か江ノ電で江ノ島に戻ってくるなんていうこともありました。乗り物が大好きなチビちゃんたちにとっては、いろいろな種類の電車に乗れてすごく楽しかったようです。
江ノ電がすぐ横を通る「Cafe610」で
江ノ電「江ノ島」駅のすぐ近くに、江ノ電がすぐ横を通るカフェがあります。江ノ電の沿線にはこういう飲食店が何軒かあるんです。
「Cafe 610」という線路脇の小さな可愛らしいカフェにお邪魔してみました。写真の通り店のすぐ横が江ノ電の線路です。江ノ島駅の目の前です。
この日は店内の線路側の席に座ることができました。見てください! 本当にすぐ真横を、このド迫力で江ノ電が通ります。
チビちゃんは駅の「江ノ電グッズショップ」で買ってもらったゼンマイ式の江ノ電のおもちゃを、目の前に江ノ電が通るたびに一緒に走らせて大興奮でした。
食事とマスターお手製のケーキのセットをいただきましたよ。とても美味しかったです。マスター1人で切り盛りしているお店で、すべてマスターが作っているそうです。とても気さくな人で、小さい子供連れで入るのに躊躇していましたが「どうぞ、どうぞ!」って案内してくれました。2階では江ノ電を見下ろすように見れ、外のテラス席ではまさに臨場感を持って江ノ電が通るのを感じることができ、電車好きにはたまらないお店です。
江ノ電もなかの店と路面を走る江ノ電に大興奮!
テレビや雑誌などで江ノ島の特集があるとよく紹介されている江ノ電もなかの「扇屋」さんです。こちらもチビちゃんが大興奮したオススメスポットです。
なんと言っても店の中にどーん!!と江ノ電の車体が入っちゃってます。これにはチビちゃんたちもビックリ!
お店の中にも運転ハンドルや時刻表や駅の看板などがいろいろ飾られています。
店頭で女将さんがひとつずつ手作業で江ノ電もなかを箱に詰めていました。こちらの扇屋さんは創業200年以上の老舗なんだそうです。
扇屋さんをオススメする理由はもうひとつ。扇屋さんの目の前の道路を江ノ電が行き交う絶好のポジションなんです。見てください。この民家ギリギリで通りに出てくる江ノ電、すごくないですか!?
鎌倉方面から藤沢へと向かう江ノ電。扇屋さんの前まで路面の真ん中を走ってきて、龍口寺を過ぎると民家の間へと入って行きます。
わずかな時間見ているだけでも、型が違う江ノ電が次から次へとやってきます。電車に詳しいチビちゃんは「今度は〇〇型だ!」って大はしゃぎ。いつまでもこの場をはなれようとしませんでした。
江ノ電もなかはお土産にも良いですね。新江ノ島水族館からは江ノ電江ノ島駅をさらに鎌倉方面へ歩いたところにあるので、少し歩きますが、こちらもオススメの場所です。
小さい子供を連れて江ノ島はどう?
新江ノ島水族館から江ノ島までは橋を渡って行きます。せっかく来たのですから江ノ島まで行ってみたいと思う人もいるでしょうね。
江ノ島の山頂を目指して歩いていくと、眼下に2020年東京オリンピックのセーリング競技の会場となる江ノ島ヨットハーバーが見えてきます。きっと2020年にはこの江ノ島も一層観光客で賑わうんでしょうね。
江ノ島の灯台「シーキャンドル」。ここは有料になります。夜にライトアップしたシーキャンドルもロマンチックで素敵ですが、やはりカップルのデートコースでしょうかね。イルミネーションの季節も見てみたいですが、カップルが多そうでなかなか足を運ぶ機会がありません。
江島神社や江島弁財天をはじめとして、山頂に進むに連れ江島神社の奥津宮、銭洗白竜王、竜宮(わだつみのみや)など、たくさんの神社やパワースポットがあります。大人が訪れるには心が落ち着けてとてもいい場所です。婆婆ちゃんは1人でも来ることがありますよ。
御朱印をいただくこともできます。
山頂から今度は島の奥地にある岩屋方面へと道を下っていくと、稚児ヶ淵(ちごがふち)という「かながわの景勝50選」に選ばれている岩場に出ます。稚児ヶ淵や岩屋は景色も素晴らしく、大人なら是非行ってもらいたい場所ですが、小さい子供を連れて行くには少々厳しい場所です。
山頂へはエスカーというエスカレーターに乗って行くことができるのですが、下りのエスカーはないので戻ってくるときは歩かないといけません。坂続きの道ですし、道も狭いので小さい子供ではずっと歩くのは難しいかと思います。そうかといってずっと抱っこでは大人が膝や腰をやられてしまいます。また、階段も多いのでベビーカーも難しいです。新江ノ島水族館に来たなら、大人としては江の島に行ってみたいと思うでしょうが、小さい子供を連れてとなると少々キツイかな・・というのがホンネです。
もし江の島に行ってみたいと思うのでしたら、江島神社への参道、仲見世通りの途中(入り口近く)のお店で食べ歩きをするくらいがいいかも。。。しらす丼の「とびっちょ」や、江の島名物の「たこせんべい」などテレビや雑誌でもよく取り上げられる有名店も仲見世通りにあります。
目の前でタコをプレスしてせんべいにしてくれます。いつも行列ができています。
まとめ
いかがでしたか。ガイドブックなどによくある案内とは少し違ったホンネの紹介となりました。江ノ島はデートスポットだったり観光スポットだったりするので小さい子供向けの遊ぶ場所はありません。大人が訪れるのには素敵なところですが、小さい子供を連れて行くならやはり子供が喜ぶところに行ってみたいですよね。水族館だけでも十分子供は興奮しますし疲れると思うので、あまり無理はせず、プラスアルファの行動を考えるようにしましょう。シルク家のチビちゃんたちが気に入っている場所、是非参考にしてみてください。
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50代後半の主婦。東京ディズニーランドができる前からの根っからのディズニーファン。公園や動物園、植物園、水族館など自然と触れ合う場所も好き。幼児教育に携わっていた経験から、独自の観点で子供の遊びやお出かけ先をチェック。同時に割引やポイントなど子育てママも喜ぶお得情報も配信中。