スカイツリーの当日券を1時間近く並んで購入し、いよいよ展望台へと出発です。
4階で購入できる展望台チケットは、地上350mにある天望デッキまでのチケットになります。(その100m上の天望回廊にあがるには、350m天望デッキで別料金で再度チケットを購入する必要があります。)
チケットカウンターでチケットを買ったあと、そのままエレベーター(天望シャトル)に案内されました。
天望デッキまでの天望シャトル(エレベーター)
スカイツリーの展望台までのエレベーターは『天望シャトル』と呼ばれています。チケットカウンターと同じ4階にあります。
チケットを購入したあと天望シャトルに乗るまで、さらに少しの時間列にならびました。待ち合いの天井は、スカイツリーの通常のライティング『粋』をイメージしたブルーになっていました。
天望シャトルは全部で4基あり、春・夏・秋・冬をテーマにしたそれぞれ違った内装になっています。
今回私達が乗ったのは『秋』の”祭りの空“をイメージしたエレベーターでした。金色の稲穂と鳳凰がきらびやかに描かれています。
東京スカイツリー天望デッキ『フロア350』
天望デッキは、『フロア350』・『フロア345』・『フロア340』の3層になっています。
天望デッキへと導いてくれる天望シャトル(エレベーター)に乗ると、まずは【フロア350】に到着します。
エレベーターの扉が開くと、目の前に大勢の人だかりと広大な景色が飛び込んできました。ちょうど夕焼けが始まる時間で、最高の時間だったかもしれません。
なんと!夕焼けの中に浮かび上がる富士山が見えました!!
「すごい!!すごい!!」
あまりの綺麗さに、思わず誰もが絶叫です。
有料で写真を撮ってくれるフォトサービススポットです。ここに座って記念写真というのも格別だと思いますが、こうして写真にするだけでもかなり素敵です。
『粋』をイメージしたブルーにライトアップされたスカイツリーと『雅」をイメージした紫にライトアップされたスカイツリーの2種類が用意されていましたよ。
『フロア350』には、【江戸一目図屏風(えどひとめずびょぶ)】が飾られています。
この【江戸一目図屏風(えどひとめずびょぶ)】は、鍬形蕙斎(くわがたけいさい)が江戸時代に江戸の街並みを描いた屏風です。江戸時代に描かれた江戸の街並みと現在目の前に広がる景色とを重ねあわせて見ることができます。圧巻でしたよ。
さらに『フロア350』の展望台をぐるっと回っていくと、【SKYTREECAFE】があります。
こちらは、立ったままドリンクやアイスなどがいただけるカフェになっていました。
天望デッキ『フロア345』
天望デッキフロア350からエスカレーターで『フロア345』へと下がります。
エスカレーターで下がりながらも、眼下に広がる景色が飛びこんできます。
順路に従って、展望デッキへと進みます。
先ほどより夕焼けが濃くなって、さらに綺麗です。
『フロア345』には【ザ・スカイツリー・ショップ】や【SkyRestaurant 634(むさし)】があります。
『フロア345』の【ザ・スカイツリー・ショップ】では、この天望デッキに上らないと手にはいらないここだけのオリジナルグッズもあり、外国人の人をはじめ多くの人で賑わっていました。
【SkyRestaurant 634(むさし)】は、地上345mからの景色を眺めながら本格的コース料理をいただけるレストランとあって、予約をしていないとちょっと無理のようです。この日も残念ながら満席でした。
天望デッキ『フロア340』
『フロア340』には、床がガラス張りになっていてその上に乗って真下を覗ける【ガラス床】がありますが、この『フロア340』は【お帰りロビー】へとつながっているため、帰りに寄ることにしました。
ガラス床の様子は、こちらの記事で更に詳しく紹介しますね。
展望回廊のチケット購入
と、いうことで
再度『フロア350』へあがり、さらに100m上の展望台【天望回廊】へのチケットを購入することにしました。 待ち時間は5分との案内で、こちらはすんなりと行けそうです。
料金は、天望デッキまでの料金(大人当日券2,060円)にプラスして、大人1,030円かかります。
50代後半の主婦。東京ディズニーランドができる前からの根っからのディズニーファン。公園や動物園、植物園、水族館など自然と触れ合う場所も好き。幼児教育に携わっていた経験から、独自の観点で子供の遊びやお出かけ先をチェック。同時に割引やポイントなど子育てママも喜ぶお得情報も配信中。