子連れでディズニーに行くなら車?電車?
東京ディズニーランド&東京ディズニーシーに行くのは車で行くのが良いか電車のほうが良いか迷う人も多いでしょうね。
近郊に住む人だけでなく、新幹線や飛行機で移動してきた人でも、小さい子どもを連れての移動となるとレンタカーを借りたほうが良いのか電車移動が良いのか、あるいはバス移動が良いのか迷うところだと思います。
我がシルク家は神奈川在住ですので、車でも電車でもディズニーへの移動はわりと簡単です。実際、車でも電車でもバスでも行くことがありますので、それぞれのメリット・デメリットについて紹介しましょう。
車で行くメリット
・ドアtoドアなので、子供がまだ眠い時間に出発することもできますし、帰りに疲れて寝てしまっても車なら安心です。裏技として、まだ寝ている子供をパジャマのまま車に乗せて起きてから着替え&朝食なんてことも車ならできます。同じく帰りも車に乗ったらパジャマに着替え、寝てしまったらそのままベッドへ・・なんてこともできます。
・子供を連れてのお出かけは、万が一のことも考えて多めのオムツや着替えなど色々荷物がかさむものです。車ならパーク内に全部持って入らなくても万が一の荷物は車に置いておき、必要に応じて車に取りに行くこともできます。入退園口で手にスタンプを押してもらえば、途中で駐車場に行っても再入園できます。
・おみやげが多くなってしまったり、大きなぬいぐるみや子供に人気のバルーンなどを買っても車なら持ち帰りの心配がありません。
・乗り慣れたMyベビーカーを持っていくことができます。ベビーカーはいずれのパーク内でもレンタルできますが、小さい子供にとっては乗り慣れた自分のベビーカーのほうが安心できるでしょう。
・おむつ替えや着替え、授乳なども車内でできます。
・人数や出発地によって、電車料金より駐車場料金のほうが割安。ただし、高速代やガソリン代を加味するとどうなのかしら??
車で行くデメリット
・時間帯によっては、首都高や道路が渋滞で動かないこともあり、到着までに時間がかなりかかることもあります。シルク家の場合、神奈川在住なので羽田や大井など混雑する箇所を通ります。事前に渋滞状況をカーナビやネットなどで調べて場合によっては途中まで高速を使わずに下の道で行くなんてこともあります。
・混雑時にはかなり遠い駐車場に停めることになってしまいます。小さい子供を連れてのお出かけは出発にも時間がかかったりして思うような時間に動けない場合もありますよね。行く日や曜日・時間などによっては駐車場もすごく混んでいてものすごく遠い駐車場になってしまうこともあるんです。我がシルク家でも一番遠い駐車場になったときはシェラトンホテルなどのオフィシャルホテルが並ぶベイサイドステーションに近い臨時駐車場になってしまったことがあります(汗)。そうなるとリゾートラインに乗って移動したり、シャトルバスを利用したりしたほうがいいくらいになってしまうこともあります。
また、駐車場は駐車料金を払ったところから誘導員に従って駐車しなくてはなりません。「ベビーカーで移動したいからエレベーターの近くがいい」と思っても、エレベーターから一番遠い場所になってしまうことも多々ありました。
・車で出かけた場合のデメリットとして、帰りに駐車場から出るとき、そして駐車場から出たあとの道が渋滞することが多いのという点もあります。一日遊び尽くして疲れている上に、渋滞でイライラしたり気を使ったりと運転係はさらに疲れることに! 疲れから眠気が来ることも考えられます。シルク家では、いつも帰りの車に乗る前に必ずドリンクを買います。眠気覚ましのためにメンソール系のアメやガムを予め用意していきます。甘いものだけだと飽きるてしまうので、スルメなど硬いモノも噛むことによって眠気防止になったりします。
・こちらはデメリットかどうか微妙ですが、車にたまにしか乗らない人や高速をほとんど使わない人にとっては、首都高の合流などが怖いかもしれません。また高速をおりてディズニーの駐車場までが初めての人には少々わかりにくいという声も聞きます。
車で行ったときのアドバイス
年パス所有でひと月に何度かディズニーに行くシルク家からひとつアドバイス。
ディズニーの駐車場はとても広いですし、1日遊んでいるうちにうっかり駐車場所を全員で忘れてしまうこともあります。帰るときになって疲れている体で車を探すのは避けたいですよね。ですから、駐車して車をおりたらパーキンの場所(アルファベットや数字が書いてあります)を写メしておきましょう。
これはディズニーに限らず、どこかへ出かけたときや空港やショッピングモールの駐車場などでも必ずやっています。助かりますよ。
電車で行くメリット
・道路の渋滞などがないので、ほぼ時間通りに行動できます。
・JRでの移動なら基本東京駅で京葉線への乗り換えになるでしょうから、我がシルク家のチビちゃんのように電車大好きっ子なら、東京駅で新幹線の入場券(¥200)だけ買って新幹線を好きなだけ見るなんてこともできます。
電車で行くデメリット
・荷物を最小限にしないとだめです。行き帰り子供が疲れて抱っこになることもあるので、子供だけでひと荷物。持っていく荷物はできるだけ少なくしてリュックなどで、手はあけておけるようにしたいですね。
・ベビーカーで移動する場合は、乗り降りにエレベーターを使うので、少々不便です。
・電車が混んでいた場合、子供連れにはかなりキツいですね。途中で子供がグズってしまったり、飽きてしまったりすることもあるでしょう。そのような場合、大人の都合で何が何でも早く到着しようと頑張るのではなく、途中下車したりしてあくまでも子供中心に動きましょう。
・平日なら行き帰りの時間を考えないと、通勤ラッシュの時間に重なってしまい、子供連れにはかなり厳しい状況になります。
バスで行くメリット
・バスに乗ってしまえば、パークまで直行で行けます。帰りもパークの目の前から直接バスに乗れます。
バスで行くデメリット
・本数や時間が限られているので、事前にしっかり調べておく必要があります。
・バスの中で子供がグズってしまうと大変です。電車よりさらに狭い空間なので、子供もグズりやすい上にグズってしまったときに周りの人にかかる迷惑も大きいです。
・バスの場合、荷物はとにかく少なくしないと駄目です。もちろんベビーカーも難しいです。
・バスの発着場所⇔自宅までの移動が面倒です。
・遠方からの高速バスなどではなく、東京駅や横浜駅などへ離発着するバスの場合、混み具合によっては乗れないことや補助席になってしまうこともあります。
まとめ
子供連れでディズニーに行くなら、経験上車で行くのが一番良いと思います。荷物のことや子供がグズったときのこと、急な予定変更など、車なら臨機応変に対応がしやすいからです。近所の友だち家族など小学生がいる家族に聞いても、やはり電車やバスだと帰りに子供が眠くなってしまって大変だったから「車が一番」と皆んな言いますね。
大人だけの場合や、小学校高学年くらいになって体力もある年齢になったら、電車やバスで行くのも便利だと思います。
いずれにしても、あくまでも子供目線で動きましょう。「早く行かないとお目当てのアトラクションに乗れない」とか「高い入園料の元をしっかり取れるようできるだけ遊び尽くす」とか大人の勝手で動きを決めてしまうことがないようにしたいですね。