イオンカードとイオンカードセレクトの違い・どちらがオススメ?

イオンやイオンモール、ダイエー、ビブレ、マクスバリュなどイオン系のお店を使う人なら、絶対持っていて損はないイオンのクレジットカードイオンのクレジットカードを所有するメリットや特典は、すでにこちらの記事で紹介しましたが、いざ作ってみようかな・・・とイオンカードのWebサイトを見てみると「ん? んんん?」ちょっと迷うことがあります。

あれ?”イオンカードセレクト“と”イオンカード(WAON一体型)”ってどう違うんだろう?」
イオンカードセレクト“と”イオンカード(WAON一体型)”どっちのカードを作るのが得なんだろう?
結論から先に言ってしまうと・・・
イオンカードセレクト】を作るほうがお得です!
イオンカードセレクトならよりお得にWAONポイントを貯められる上、いろいろな特典があるんです。

イオンカード

私自身イオンのクレジットカードを作るときその違いがよくわからず、かなり迷いました。
そこで今回は、”イオンカードセレクト“と”イオンカード(WAON一体型)”の違いとどちらが得かを紹介します。

イオンカードセレクトとイオンカード(WAON一体型)の根本的な違いは?

【イオンカードセレクト】と【イオンカード(WAON一体型)の根本的な違いは、クレジットカードを使ったときの引き落とし口座が「イオン銀行」か「他の銀行」かという点です。

 イオンカードセレクトは、1枚で「クレジットカード」「イオン銀行のキャッシュカード」「電子マネーWAONカード」の3つの機能を兼ね備えています。カード利用代金の引き落とし口座は「イオン銀行口座」となります。
イオンカードセレクト

 イオンカード(WAON一体型)は、クレジットカード機能電子マネーWAONの機能を持つカードで、カード利用代金の引き落とし口座は「自分が持っている銀行口座」になります。

引き落とし口座をイオン銀行にしても良い人は【イオンカードセレクト】、今持っている他銀行の口座を引き落とし口座としたい人は【イオンカード(WAON一体型)】を選んでもいいですね。

でも・・・
Webページでも「イオンカード」から「イオンカードセレクト」への切り替えご希望のかたは・・・という項目があるように、実際に使っているうちに【イオンカードセレクト】へ移行する人も多いようです。 それは【イオンカードセレクト】にはいろいろな特典があるからなんです。

それでは、その特典について紹介していきましょう。

 イオンカードセレクトはWAONのオートチャージでポイントがたまる

【イオンカード(WAON一体型)】も【イオンカードセレクト】も電子マネーWAONへのオートチャージを設定することができます。
しかし、【イオンカード(WAON一体型)】ではWAONへのオートチャージはできてもポイントは付きません。その点【イオンカードセレクト】ならWAONへのオートチャージ200円ごとにWAONポイントが1ポイント付きます。つまり、イオンカードセレクト】なら「WAONで買い物200円ごとに1WAONポイント」+「オートチャージ200円ごとに1WAONポイント】=あわせて2WAONポイントもらえて、ポイントが二重取りできるんです。

イオンカードセレクトオートチャージポイント

これって200円で考えるとたいした特典に思えないかもしれませんが、たとえば10,000円の買い物をしたときを比べてみましょう。
イオン銀行のサイトにわかりやすい一覧表がありましたので、お借りして掲載しますね。表はイオン系ショップでの特典日の使用例ですが、現金で払えば10,000円のところイオンカードセレクトだとどれだけ違うかがよくわかりますよね。イオンカードセレクトではない普通のイオンカードだと「お買い物」によるポイントだけ付与、イオンカードセレクトなら「お買い物」によるポイント+「オートチャージ」のポイントが付いて、よりお得になるのがよくわかると思います。

https://www.aeonbank.co.jp/aeoncard/special/fp_column_20141217.html?tmid=sel:fp_column141217:ptx

1ヶ月、1年・・という単位で考えると、これって大きな違いになってきますよね。

 イオン銀行から公共料金の口座振替でポイントが貯まる

【イオンカードセレクト】を持っていて、NHK・電気・固定電話・携帯電話・ガスの口座振替をイオン銀行にすると、1件につき毎月5WAONポイントもらえます。
イオンカードセレクトイオン銀行ポイント

公共料金はいやでも毎月必ず支払う料金です。必ず払わなければならないお金でポイントが貯まるなら、利用しない手はないですよね。

 イオン銀行を給与振込口座にするとポイントがつく

イオンカードセレクトを作った場合、カード利用の引き落とし口座がイオン銀行となります。WAONへのオートチャージでポイントが付いたり、公共料金の引き落とし口座にするとポイントが付いて、よりポイントが貯めやすいのはわかったけど、イオン銀行へ毎月お金を動かすのが面倒・・という人は、いっそ給料の振込口座をイオン銀行にしてしまうのもアリです!

イオン銀行を給与振込口座として指定すると、毎月10WAONポイントがもらえます。

 イオン銀行での特典

イオンカードセレクト】を持っている人は、イオン銀行の普通預金金利年0.1%(税引前)になります。数字だけ見ると0.1%!?と思うかもしれませんが、今の時代一般的な銀行の普通預金はほぼほぼ金利がつかないようなものですから、0.1%でも金利が良いんですよ。

イオン銀行ATMはイオンやダイエーやミニストップなど全国6,000ヶ所以上に設置されていますが、夜間も休日もATM手数料が365日24時間無料なんです。これって勤め時間が遅くて毎回時間外手数料を払っていたり、コンビニなどのATMで手数料を払っている人にとってはうれしい特典ですよね。土日でも手数料がかからないのもうれしいです。 さらに、みずほ銀行やゆうちょ銀行・三菱UFJ銀行など提携金融期間のATMも所定時間内なら入手金が無料になりますよ。

またイオン銀行利用のステージによって、他銀行ATM入手金利用手数料が最大月5回まで無料になります。

 利用に応じてゴールドカードに!

カードの利用実績や一定の基準を満たすと、イオンゴールドカードになることができます。イオンカードセレクトなら、よりゴールドカードへの道が近くなります。
イオンカードゴールド
普通クレジットカードのゴールドカードは年会費が有料のことが多いのですが、イオンカードの場合ゴールドカードになっても年会費は無料です。
ゴールドカードは、通常のイオンカード特典に加えてショッピングセーフティ保険の保証枠が大きくなったり、国内海外旅行の傷害保険が無料で付いたり、イオンラウンジのサービスが受けられたり、羽田空港エアポートラウンジでサービスが受けられたりとうれしい特典が満載です。これらの特典が年会費無料で受けられるなら、イオンゴールドカードは是非欲しいですよね。ふつう多くのクレジットカードでは有料でゴールドカードへの申込みができますが、イオンカードの場合はイオンカードやイオン銀行の利用状況による招待制なので、イオンカードセレクトのほうがゴールドカードへ招待されやすいと言えるでしょう。

まとめ

イオンカードセレクトイオンカード(WAON一体型)
年会費年会費無料年会費無料
カード機能

・イオン銀行キャッシュカード

・クレジットカード

・電子マネーWAON

 ・クレジットカード

・電子マネーWAON

付帯可能機能

・ETCカード

・家族カード

・イオンiD

・ETCカード

・家族カード

・イオンiD

引落し口座 イオン銀行口座 手持ちの銀行口座
カードのデザイン ・通常のデザイン(VISA、MasterCard、JCB)

・ディズニーデザイン(JCB)

通常のデザイン(VISA、MasterCard、JCB)

・ディズニーデザイン(JCB)

WAONのオートチャージ ・オートチャージ200円ごとに1ポイント

・イオン銀行口座から即時引落し

・オートチャージしてもポイント付与なし

・クレジットカード利用代金としてカード料金と一緒に手持ち指定口座から引落し

イオン系店舗での特典 ・「お客さまわくわくデー」WAONポイント2倍+オートチャージ分のポイント

・「ありが10デー」WAONポイント10倍+オートチャージ分のポイント

・「お客さま感謝デー」5%OFF+オートチャージ分のポイント

・55歳以上の人は「GG感謝デー」5%OFF+WAONポイント2倍+オートチャージ分のポイント

・「お客さまわくわくデー」WAONポイント2倍

・「ありが10デー」WAONポイント10倍

・「お客さま感謝デー」5%OFF

・55歳以上の人は「GG感謝デー」5%OFF+WAONポイント2倍

その他の特典・イオン銀行で公共料金引落でポイント付与
・イオン銀行を給与指定口座でポイント付与
・イオン銀行普通預金金利アップ
 特になし

イオンカードセレクトが独自に持つ特典について、おわかりいただけましたか? イオンカードセレクトは、引落口座がイオン銀行に限られてしまうので口座開設が面倒という人もいることでしょう。じつはイオン銀行の開設はイオンカードセレクトの発行でOKなので開設のための手間はないんです。しかし、お金の移動が煩わしい・・という人もいますよね。そういう人はいっそイオン銀行を給与の振込口座にしてしまったり、提携銀行ATMでの入出金手数料無料を上手に利用してみてはいかがでしょう。 それでもやはりわざわざ新しい銀行口座を利用するのに抵抗があるかたは、今お持ちの銀行口座を利用できる普通のイオンカード(WAON一体型)を選ぶと良いと思います。イオンカードセレクトに比べればポイントの付与は少ないですが、イオン系店舗での買い物特典やWAONでのお買い物特典などは現金でお買い物するよりもずっとお得になります。 お近くにイオン系ショップがあってそこでよく買い物をする人なら是非イオンカードを利用してほしいです。

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イオンカード

 イオンカードの特典についてはこちらでくわしく紹介しています。
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