ウエストポーチ型抱っこベルト【ポルバン ヒップシート】がとても便利
ウエストポーチ型の抱っこベルト「ウエストキャリー」(現:ポルバン ヒップシート)は、1歳前後~歩き始めたころの小さい子供を連れてお出かけするとき、ちょっと抱っこするのにとても便利です。
生まれて間もない赤ちゃんやまだお座りができない赤ちゃんを連れてお出かけするときは、すっぽり赤ちゃんが入る抱っこ紐を使うことがほとんどでしょう。でも、子供も1歳前後になってチョコチョコ歩き出すようになると、気分次第で歩いたり、すぐに抱っこになったり、はたまた急にオネムになってしまったりと、ちょっと抱っこするのに補助となる簡単な抱っこベルトがあったら良いなと思いませんか?
そこで、今回は我が家で大活躍のウエストポーチ型の抱っこベルトラッキー工業のバディバディ【ウエストキャリー】を紹介レポートします。
現在はバディバディのウエストキャリーを改良進化させ、POLBAN(ポルバン)ヒップシートという名前で出ています。
目次
ウエストキャリーの良い点
我が家でもチビちゃんが1歳近くになるまでは、ほとんどエルゴベビーの抱っこ紐でしっかり抱っこしていましたが、1歳近くなって活発に動くようになったとき、エルゴよりも付け外しが簡単ですぐに抱っこしたり下ろしたりできる抱っこベルトはないかと探しているときに、このウエストキャリーを見つけました。
このウエストキャリーの良いところは、座る部分の面積が広いので抱っこしていて安定感がある点です。抱かれている子供にとっても“抱っこされている”というより、“座っている”という感じなので嫌がりません。また、補助ベルトなしで座面だけで使えば、子供は完全に”座っているだけ”の状態なので窮屈さもありません。さらに、子供を対面で抱っこするだけでなく、前向き抱っこの状態で使うことができるのもチビちゃんにとってはうれしいみたいです。
ウエストキャリーに座らせて抱っこ
このウエストポーチ型抱っこベルトなら、歩き疲れて「ちょっと抱っこ~!」となったときでも、座面にちょこんと乗せられるので簡単です。「抱っこ~!」「降りる~!」のわがままにも即対応できます。
肩ひもがないので、抱っこする側のママちゃんやパパちゃん婆婆ちゃんにとっても、抱っこされる側のチビちゃんにとっても、窮屈さや暑さがなく楽です。
補助ベルトを使って、前向きに抱っこ
少し長い距離を移動するとか、バスや電車に乗るとか、階段の昇り降りとか、しっかり抱っこをしたいときには補助ベルトを使います。
補助パーツはメッシュ仕様になっているので、子供も快適です。抱っこしてから肩の下のバックルを引っ張って長さを調整しますが、このときキツ目にすればしっかり密着、少し緩めにすれば子供の自由がききますので、その場面場面で調整してみてください。ただし、くれぐれも補助ベルトに頼らず、必ず手でサポートしましょう!
補助ベルトを使って対面式で抱っこ
オネムになってきたときや、よりしっかり抱っこしたいときには、補助ベルトをつけて対面式で抱っこすると便利です。
この対面式で補助ベルトを使って抱っこしたときが、一番安定した抱き方となります。1歳前のやや小さかった時期は、この抱っこのしかたが定番でした。
下の写真を見ていただくとわかると思いますが、座面(ポーチ部分)は赤ちゃんが安全に座りやすいように傾斜がついています。この角度があるおかげで、しっかりママ(写真は婆婆ちゃん)に密着でき、ずり落ちにくくなっています。
ウエストキャリーの装着の仕方と仕様
装着は、まずマジックテープで腰に巻きます。幅が14cmもある幅広ベルトになっていて、やわらかいクッション仕様になっているので、腰への負担が軽くなります。特に抱っこする人のお腹に当たる部分のクッションは厚さが3.5cmになっていて、長時間抱っこしていてもラクです。
マジックテープで腰にベルトを巻いたあと、その上からバックルを止めます。このバックルも太く大きいのでしっかり固定できて安心です。
装着のポイントは、抱っこしたときに子供の重さでどうしても下がり気味になるので、ややウエストの高い位置でキツ目に装着すると良いですよ。(低い位置で装着してしまうと重みで腰骨にあたって痛みを感じることがありました。)
補助ベルトはファスナーで取り外しが可能です。ファスナーの引き手はストッパーボタンで本体に止めるようになっていて、簡単に補助ベルトが外れてしまうことがないように二重ストッパー設計されています。
我が家では、いざというときにすぐ補助ベルトも使えるように、常につけたままの状態で、幅広ベルトの脇に付いているネット状の収納ポケット部分にこの補助ベルトをつけたまま入れて使っています。現在売られている新製品のPOLBAN(ポルバン)ヒップシートでは、この補助ベルトはつけたまま座面前部分に収納できるように改良されていて、いつでも簡単に取り出せるようになっています。我が家が使っているウエストキャリーは座面下部分には収納機能がないので、POLBAN(ポルバン)は便利になっていますね。
座る部分は、先ほど紹介したようにママ側に傾斜がついていて、さらに座面にすべり止めがついています。座面の広さも奥行きもあるので、子供も気持よく座っています。
ウエストキャリーの対象年齢と使用時の注意
我が家が使っているウエストキャリーはラッキー工業社のバディバディ (buddybuddy)のウエストキャリーです。現在は同じラッキー工業社からさらに改良進化したPOLBAN(ポルバン)ヒップシートという名前で売りだされているようです。
ウエストキャリーのベルトの内側に注意事項が書かれていますよ。
・対象年齢は、おすわりができる頃~3歳(体重15kg)くらいまで。
・首と腰がすわらない子供には使用しない。
・装着時は必ず手で支える!ちょっと抱っこのときは必ず両手で支える。
・バックルが確実に止まっているか確認!
・使用時に走ったり跳んだり、極端な前かがみ姿勢は絶対にしない。
・視野が確保できないときは、子供を左右の腰側にずらす。
どんなに便利なグッズでも、油断をすると思わぬ事故につながります。
くれぐれも注意事項を守って、正しく使用しましょうね。
まとめ
もともとは、神奈川から大阪のユニバーサルスタジオUSJに1歳になったばかりのチビちゃんを連れて行くのを決めたとき、基本的に婆婆ちゃんがチビちゃんを預かることが予想されたため、婆婆ちゃんひとりでも簡単にチビちゃんを抱っこできる抱っこベルトはないかな・・ということで購入しました。(というより、実際は、たまっていた楽天ポイントで手に入れました)
初めて実物を見たときは、その座面の大きさにビックリ&滑稽で笑えるくらいでした。ところが使ってみてこの座面の大きさと角度がなんともママちゃんパパちゃん婆婆ちゃんにとってもチビちゃんにとっても心地が良く、じつに使いやすいのです!!
抱っこベルト(エルゴ)に固定されるのがイヤになり始めていたチビちゃんも、このウエストキャリーは大のお気に入り。 特に前向き抱っこはすごく気に入っていて、それ以来我が家では常にお出かけの時には持ち歩く便利グッズとなりました。
とにかくとにかくコレ、”買ってよかったグッズ”ナンバーワンにあげてもいいくらい大活躍&重宝しています。
ママちゃん、婆婆ちゃんだけでなく、これならパパちゃんだってつけていておかしくありません。
子供も1歳を過ぎると動きも活発になりますし、重さもぐっと増してくるので、普通に抱っこして歩くのは抱く側も大変ですし、危険性もあります。その点でもこのウエストキャリーは抱っこする側のことも大いに考えているつくりになっているので、本当にラクに抱っこできますよ。
我が家は楽天市場・楽天ポイントでこのウエストキャリアを購入しましたよ
たまっていた楽天ポイントを使ったので実質タダみたいなものです(笑)。
ウエストポーチ型抱っこベルトを「楽天市場」で購入
POLBAN(ポルバン)というのは同じラッキー工業社のウエストポーチ型抱っこ紐の新商品ですよ。